日本パブリックリレーションズ協会は9月1日から、「PRアワードグランプリ 2022」のエントリー募集を開始する。最終エントリー締め切りは10月25日17時まで。
同賞は、一般企業の広報部門やPR会社が実施するパブリックリレーションズの事例を広く募集し、審査を通して日本を代表する優秀な活動を表彰・公開するもの。2001年の開始以来、今回で23回目を迎える。(※2001年度は2回開催)
日本のコミュニケーション技術のさらなる質的向上とパブリックリレーションズに対する一層の理解促進を目的としている。
今年の審査員長は本田哲也氏(本田事務所 代表取締役)。審査員はパブリックリレーションズ領域におけるプロフェッショナルと、アカデミズム・ジャーナリスト視点をもった有識者が務める。
エントリーの対象となるのは、企業・団体が実施または参加したコミュニケーション活動で、最近1年間に成果があがったもの。複数年にわたり現在も継続している活動も対象となる。また、過去にエントリーした案件であっても活動継続中であれば、再度エントリー可能だ。
今年からエントリーの形式が変わり、「コーポレート・コミュニケーション」「コーポレートブランド」「インターナルコミュニケーション」「リスクコミュニケーション」「マーケティング・コミュニケーション」「新商品コミュニケーション」「ロングセラーコミュニケーション」「ソーシャルグッド」「グローバル」「新手法開発」「自社コンテンツ開発」から関わるキーワードを選択する。選択の数は評価に関係なく、複数回答可。
「グランプリ」1点、「ゴールド」2点、「シルバー」5点、「ブロンズ」7点を目安に選出する。また、9月1日から9月30日までのエントリーは、通常エントリー料の半額で応募できる「早期エントリー制」も設けている。
11月11日の一次審査を経て、12月2日にグランプリの審査を行う。12月15日には表彰式および上位入賞者による事例プレゼンテーションを予定しており、新型コロナウイルスの動向を踏まえオンライン配信などの形式を検討している。
なお2021年度のグランプリには、国立研究開発法人 物質・材料研究機構「『まてりある’s eye』 ~若者が人生を変える 物質科学広報プロジェクト~」の1点が選出された。
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