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長野県上田市の知られざる一面を紹介する「ニュー・ウエダ」、今年はさらにディープに

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信州上田観光協会は、長野県上田市の知られざる一面として、個性が際立った魅惑溢れるスポットを紹介するプロモーション「ニュー・ウエダ」を、2021年に実施。その第二弾となるキャンペーンを、2022年10月に開始した。

昨年の「レトロ」に続く、今年のテーマは「個性が爆発」。上田市出身のモデル 中澤瞳さんを起用した駅広告を東急沿線に掲出したほか、10月17日まで東急東横線・学芸大学駅高架下にて「上田市フェア」を開催している。

ポスターは東急東横線沿線で10月25日まで掲出予定(学芸大学のみ17日まで)。居酒屋店頭でのポスター掲出、タダコピにも出稿する。

昨年に続き、今年も「ニュー・ウエダ」を実施した背景を、クリエイティブディレクター林俊美さんは次のように話す。

「昨年、都内の電車の中吊り・窓上に原稿を掲出したところ、その掲載写真を撮ってTwitterで呟いてくださる方々や、ニュー・ウエダの広告をみて来ました!と言って実際に上田を訪れてくださる方々がいたので、上田市の方にも直接手応えを感じていただくことができました」

昨年のキャンペーン後、上田の地元の路線でも中吊りを展開。今年、都内でも、第二弾を継続して実施することになった。

そこで再びロケハンしたところ、1年目を上回るパワーあるディープスポットを数多く発見。昨年、旅系メディアで人気の高かった「グルメ」と絡めて、掲載する店舗を選出した。例えば、なぜか屋内に特急あずさ号があり、車輌に泊まれる民宿で昼間は蕎麦打ち体験のできるカフェ「夢ハウス」。どう見てもバイク店にしか見えないけれど、焼きそばを食べることができるカフェ&バー「cafe-Shimon’s」など、「個性が爆発」する店舗をポスターで紹介している。

「正直、上田は一見して平穏な場所に見えるのですが、よく見るとあちこち異常なスポットが潜んでいるのです。その普通でない空気を感じさせるコピーに加え、写真のトーンやスタイリングのクセの強さはレタッチャーやカメラマンがここまでやっていいのかなぁと不安になるくらいゴリゴリに強めてもらっています」(林氏)

ポスターをより強く見せるべく、一旦原稿を完成させた後に、ポスターの文字を全てアートディレクターがスプレーを吹いて、手書きに。それをスキャンして、デザインに定着させたという。

また昨年好評だったことから、10月17日まで学芸大学駅高架下のシェアキッチン「GAKUDAI MARCHE」では「上田市フェア」を開催中。10月11・12日には、「ニュー・ウエダ」コーナーを設置し、本広告でも登場している「マヨどらバーガー」や、第一弾で登場した「上田映劇」のオリジナルグッズ、「ニュー・ウエダ」のエコバッグ・Tシャツ・ステッカー・缶バッジに加えて、中澤さんのブロマイド写真風ポストカードなど、ここでしか手に入らないものを用意した。

「上田市フェア」に用意したグッズ。左は、中澤さんのポストカード。

さらに、ニュー・ウエダ公式Instagramでは、抽選で30名に「ニュー・ウエダ」オリジナルTシャツをプレゼントする企画も実施(11月30日まで)。また今後、ポスターで紹介したお店を1日で回る1dayプランも掲載予定だ。

インスタグラムの投稿画像

 

スタッフリスト

企画制作
東急エージェンシー+amana
CD
林俊美
AD+D
本多陽一
C
室屋慶輔
Pr
野々村雅史
撮影
秦和真
レタッチ
叢智子
ST
沢田結衣
HM
村上綾
デジタル
川原由香
PRプランナー
中原裕子
AP
脇坂友菜
出演
中澤瞳

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター

 
10/13~タダコピ
10/10~11/9 B2居酒屋ポスター掲出
10/3~11/30 instagramプレゼントキャンペーン