第10回BOVA 一次審査員の皆さん
〈ディレクター〉大柿鈴子、小野田玄、隈本遼平、金野恵利香、洞内広樹
〈プランナー〉有元沙矢香、小島翔太、佐藤雄介、水本晋平、吉兼啓介
本日は、AOI Pro. のディレクター 隈本遼平さんのコメントを紹介します。
くまもと・りょうへい
AOI Pro. ディレクター。1990 年生まれ、鹿児島県出身。東京造形大学大学院 デザイン研究領域卒業後、2015 年AOI Pro. 入社。数多くのテレビCM、オンラインフィルム、MVなどの演出を手がける。AD STARS GRAND PRIX、ADFEST GOLD、London International
Awards GOLD、Cannes Lions BRONZE、Web グランプリ Web人賞ほか受賞多数。
【関連記事】ポカリスエット、インターハイ開催地・四国の名所と連動した応援ポスター公開
Q1. 若手の頃に「成長につながった」と感じた経験を教えてください。
不動産デベロッパー企業のWeb動画で、俳優が丸の内を歩きながら歌うという、1 カットの動画を制作したことを思い出しました。
その時は3 分半の動画を1 カットで、16mmフィルムで撮影することに挑戦しました。制作の過程では色々な問題に直面したのですが、テストを重ねていくことでクリアすることができました。
その案件を通じて学んだのは、何かをつくる時には自分なりの“チャレンジ” を入れ込むことで、自分が今までに見たことがないものを探ったり、答えを見つけていったりすることの大切さです。その過程の中で成長できたなと感じました。
Q2.ご自身が演出をする上で意識しているポイントは。
改めて考えると難しいのですが、あえて挙げるなら「この企画の一番面白い部分ってどこだろう?」ということを最初に考えるようにしています。それを見つけた時に演出を考え始められるような流れを意識しています。結局あとで立ち戻ってしまうこともあるのですが(笑)。
そして「その映像を人が見た時に面白いと思えるポイントがどこにあるのか?」ということを常に自問自答するようにしています。実際に制作を進めていく中で、そこで引っかかってしまうこともあるのですが、そのまま考えずに進むより、戻って思考することでジャンプアップしたなと思うことが多いです。
Q3. 動画制作を進める応募者にメッセージをお願いします。
期限も迫ってきて色々と考えないといけないことも増えてくると思いますが、諦めずに最後まで粘りましょう!そしたらきっと最後にもっといいアイデアが出てくると思います(多分)。自分が面白いと思えるものを自由に考えるのは楽しい作業になると思います。頑張ってください!
BOVAは2023年1月27日まで応募受付中です。
詳細はこちらから
新着CM
-
クリエイティブ
「想像力の暴走」こそ最強だ。(谷山雅計)コピー年鑑2023より
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
販売促進
チュチュアンナのアプリ販促 3年でLTV伸長率135%を実現できた理由
-
AD
マーケティング
「@cosme」と「MimiTV」が業務提携 美容マーケ支援の最強コラボ
-
広報
ヘラルボニーがロゴを一新 デザインは水野学氏
-
広報
ライオンが「すすぎ1回」と衣類のロングライフ化を提唱する取り組み開始
-
人事・人物
パナソニック チーフ・クリエイティブ・オフィサーほか(24年6月1日、7月1日付...
-
クリエイティブ (コラム)
中村洋基さん新コラム「迂闊鬼十則〜うかつなヤツがトクするキャリアの法則」スタート
-
AD
特集
【Ayudante主催】デジタル時代のマーケティング活用セミナー