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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

まさか自分以外の名前を名乗るとは思っていなかった(上白石萌歌)【前編】

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【前回コラム】価値観が細分化した今こそ、我が道をゆけ!「ACC TOKYO CREATIVE AWARDS」の舞台裏

今週の「すぐおわ」のゲストは、3年ぶり2度目の登場となる俳優 上白石萌歌さん。歌手「adieu(アデュー)」としても大活躍中の彼女に、その誕生秘話をたっぷりと語ってもらいました!

今回の登場人物紹介

左から、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、上白石萌歌、中村洋基

※本記事は2022年11月27日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

カワイイ「コマ撮りCM」をやってみた

澤本:皆さんこんばんは、CMプランナーの澤本です。

中村:こんばんは。Web野郎こと中村洋基です。権八さんが多忙につきお休み、と。年の瀬も少しずつ近付いてきたので、広告業界も忙しいんですかね?

澤本:忙しくないと、困りますよね。

中村:それこそ、先週は「ACC」について語る回をやらせていただきましたけど。広告業界も一段落なのか、澤本さんも今やられている「言える仕事」と「言えない仕事」があると思うんですけど……。

澤本:言える仕事でいうと、「コマ撮り」をやりました。

中村:ほー、「コマ撮り」ですか。

澤本:前からやってみたかったんだけど、やってみたら、単純に可愛いですね。

中村:でも、やっぱり撮影はすごく大変だって言いますよね?ちょっとずつパシャパシャって撮影しては動かして、みたいな感じで。

澤本:大変っていうか、時間がかかるからね。でも、つくっているものは可愛いし、これをつくっている人って、心が清い人なんじゃないかって勘違いしてもらえそうな……。

中村:あはははは!いやいや、清いですとも(笑)。それは年内にどこかで見られるんですか?

澤本:はい、この土曜日から流れています。「東京ガス」です。

中村:おお~!東京ガスですか。あの「名作を量産する」で、おなじみの。

澤本:(笑)。そんなコピーでおなじみになったらいいですね。頑張りま~す!

中村:じゃあ、東京ガスのCMを巷で見かけたら、皆さんぜひお便りください。あとは、他に仕込んでいるものがあったりしますか?

澤本:あとはあれですかね。ずっと前から言っているドラマですかね。

中村:ドラマが年末年始のどこかにあるぞ、と?

澤本:はい。どこかに紛れているし、そんなに目立たないところにあるので、発掘してください。

中村:わかりました。そして、今回も素敵なゲストにお越しいただいております。この番組は、2回目のご登場なんですね。俳優の上白石萌歌さんです。よろしくお願いします!

上白石:よろしくお願いします。ご無沙汰しております。

3年会わないうちに「成人」に!?

中村:前回は、3年前の2019年に出演していただいた、と。

上白石:はい、そうなんです。

澤本:その時って、まだ10代だったってことですか?

上白石:10代ですね、19歳とかで。でも、当時のことをすごく覚えていて。とにかく楽しかったのと、帰り道、すごく気持ちよく帰った記憶があって。

中村:嬉しいですねぇ~!

上白石:山口百恵さんの『愛の嵐』を一節歌ったのをすごい覚えていて。あんまりポジティブなフレーズじゃないところを歌って、「そんなところを歌ってくれるんだね」みたいなことをおっしゃっていただいたのをすごい覚えていますね。

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澤本:へえ~!

上白石:本当に3年ぶりで。2度目ということで、とても嬉しいです。ありがとうございます。

澤本:こちらこそ、ありがとうございます。僕らからすると、大体「こういう映画に出ました」とか「こういうドラマが始まります」ということで、積極的にこれを説明しましょう、みたいなのがあるんですけど。上白石さんは「出てください」って言ったら、「はい」って言ってくれたので、すごく素直に(笑)。

上白石:そうなんです。本当に番宣とかは関係なく、この番組が好きだから出させてもらいたいです、みたいな感じで。とても嬉しく受けさせていただいて。

澤本:もう、ありがたいですよ。

中村:嬉しいなぁ~、そんなことがあるんですか!?

澤本:みんなどんどん偉くなっちゃって、そういう地位じゃなくなるじゃないですか。

中村:だって、僕らとしても、3年間萌歌ちゃんと会っていないうちに、少なくとも未成年から成人になっているわけですよ。

上白石:あはははは。

澤本:そうですよ。

中村:あとはなんといっても、「adieu」。後半で聞きたいんですけど「何があった!?」と。

上白石:(笑)。

中村:その辺の舞台裏も聞きたいなと思っているんですけど。まずは毎回ゲストの方にお願いしている「20秒自己紹介」を改めてお願いできればと思っておりまして。

上白石:出ました!はい。

中村:この「すぐおわ」は、広告の番組ということで、ご自身の自己紹介をラジオCMの秒数、20秒に合わせてやっていただけないか、というコーナーが、まだあります(笑)。ということで、もうよろしいですか?

上白石:20秒って、結構短いですよね。

中村:短いようで、長いようで。では、どうぞ!

カーン♫

上白石:上白石萌歌です。2月28日生まれの鹿児島生まれの俳優です。2000年生まれというと、すごく驚かれます。

「10秒」

上白石:あ、やばい!最近はですね、長芋にハマっていて、とろろにしたり切ったりするのがとても好きです。よろしくお願いしま~す!(笑)

カンカンカン♫

映画『子供はわかってあげない』は、宝物

中村:今日は澤本さんのリクエストで、昨年公開された萌歌さん主演の映画『子供はわかってあげない』(沖田修一監督/2021年)という作品を取り上げます。

澤本:もう、素晴らしかったですね!

上白石:ありがとうございます。

澤本:これは沖田監督、天才ですね。

上白石:天才ですよね、ホントに!

中村澤本:(笑)。

上白石:いやぁ~、本当にいいひと夏の思い出で。撮影は2年前で、コロナで1年延期になったので。何よりも、なんでもない夏が愛おしくなったりしましたね。元々、沖田さんの作品が大好きだったので、もう本当に、「なんて幸せなんだ!」って思いながら撮影していました。

澤本:なんでしょう、あの空気感ね。素晴らしかったですよね。そして、上白石さんもそれに応えたすごい「好演」をされていて。

上白石:ありがとうございます。

澤本:いやぁ~、よかったですよ、あれ。

上白石:もう、肌を真っ黒に焼いて。

澤本:まあ、ずっと日なたですもんね!(笑)

上白石:そうなんです。その年はずっと背中に水着の「バッテン」が残っていて。もう二度とできないんじゃないかなっていう体験をさせてもらって。すごく貴重でしたね。終わってみるとより「あぁ、貴重だったな」って思える作品だなと思います。

澤本:出ている人だけを考えると、もっと真面目な感じでもいいのかな、と思うんだけど。ちゃんと内容はあるけど、きちんと笑えるじゃないですか?

上白石:そうですね。

澤本:もう、豊川(悦司)さん何やってるんだ?って(笑)。

上白石:本当に、豊川さんのあんなお姿が見られるなんて、っていう感じでしたね。いやぁ~、嬉しい。ホントに宝物の作品だなって思います。

澤本:僕的にも、萌歌さんの印象が結構あれで変わりましたね。

上白石:本当ですか?嬉しい~。

澤本:元々、喋っていると楽しい方ですけど、出ているものはどっちかというと真面目なものが多かった感があるので。あ〜、やっとこっちに来たな、と(笑)。

上白石:あはははは。

「anan AWARD 2022フォーカス部門」を受賞!

中村:先日、萌歌ちゃんが雑誌『anan』の「時代を象徴するスター “anan AWARD 2022”」のフォーカス部門を受賞された、と。

上白石:はい、ありがとうございます。

中村:これは、ご自身的にはどんな感想をお持ちですか?

上白石:いや、ビックリしました……。『anan』さんって、ホントに美容とかファッションとか、心の健康とか、すごく幅広いものを扱っている媒体なので。こういう賞をいただけることが嬉しかったですし、すごくビックリして。今年は、特に上半期に自分の中で「駆け抜けたな」っていう感じがすごくあるので、それを見てくださっていた方がいるのかな、と思うとすごく光栄でしたね。

澤本:『ちむどんどん』(NHK)にも出てたもんね。

上白石:そうですね(笑)。三線を弾いたりしていましたね。

澤本:あれはやっぱり大変ですか、撮影中ずっと?

上白石:そうですね、撮影自体は8月末に終わったんですけど。こんなに同じ作品で同じ役で、同じキャストの方と一緒にいるっていうのは今まで経験したことがなかったので。役とどんどん一体になっていく感じもありましたし。私は沖縄民謡と三線をやる役だったので、どんどんその技術を上げていかないとっていうのもあって、役者としてすごくいい経験ができたなっていう感じですね。

澤本:じゃあ、普通に三線とかはできる?

上白石:はい。

澤本:すごいね!

上白石:もう趣味として、まぁ特技としてもできる領域にはなってきたかな、と。

澤本:へえ~!凄いな。

中村:会得するのって、そんなに難しくないんですかね?

上白石:いや、音は誰でも鳴らせるんですけど、やっぱり歌と合わせて弾く、というのが難しくて。沖縄言葉も難しいですし、弾き語りってすごく難しいんだな、って撮影中に思いましたね。

澤本:まぁ、でも歌はね。本業になっちゃったからね。

上白石:そうですね(笑)。

澤本:あはははは。

上白石:だって、3年前はそんな感じじゃなかったですもんね。

中村:そうそう、「私、歌好きです」みたいな感じだったから。

上白石:あ〜、そうでしたね。

中村:ラジオではなんか、「はなかっぱ、かわいいね」とか、そんな牧歌的な話をしていたような……(笑)。だって、もうすごいでしょう?「adieu」として。『ナラタージュ』とかだと、もう300万再生ぐらいしてるから。

上白石:ありがとうございます。

歌手「adieu」誕生の裏側

中村:これは、「adieuプロジェクト」と言っていいんでしょうか。水面下では、どんな感じに進行していたんですか?

上白石:そうですね。元々『ナラタージュ』を歌うことになったのは、自分が高校生の時、2016年ぐらいの出来事なんですね。当時は、顔を出さずに匿名で歌を出す、みたいな感じで。それは『ナラタージュ』っていう映画に誰でもない、何者でもない人の声が求められていたっていうのもあるんですね。私も、当時は全然「adieu」を名乗っていくなんて全く思ってなかったんですけど、時を経て「adieu」として活動することになり、不思議でしたね……。ずっと歌は好きだったんですけど、「歌手になって表現したい」っていう気持ちはあんまりはっきりとはなくて。ただ歌が好きだから歌う、みたいな気持ちだったんですけど、それがこうなるとは……。なんだか不思議だな、と思いますね。上白石萌歌以外の名前を名乗るとは思っていなかったので、不思議です。

中村:これはじゃあ、ちょっといろいろな話もあり。「adieuで行くぞ!」みたいな合議が出されたんでしょうかね?(笑)

上白石:そうですね。元々、上白石萌歌ではなく、名前を伏せた上の名前として「adieu」が付けられて。

中村:そうだよね、『ナラタージュ』でね。

上白石:でも何となく上白石萌歌として歌うっていうよりは、「adieu」としてナラタージュを歌った時に、そのアートワークや自分の心の置きどころみたいなものが、当時はすごくしっくりきていたんですね。何となく上白石萌歌じゃなくて「adieu」として歌いたいな、っていう気持ちが当時からあったので。結果として、その通りになりました。

中村:ちょうどさっき、『ナラタージュ』のYouTubeを見ていたら、5年前くらいのYouTubeのコメントで、「これ、上白石萌歌じゃね〜?」みたいなのがあって。で、実際に2、3年前ぐらいのコメントで「正解!よく当たったね」みたいなコメントがちょうど歴史として残っていて。すごくビビッ!と来るものがありましたよね。

上白石:あははは。ありがたいです。

〈END〉後編へ続く


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