「まず~い、もう一杯!」を再び 当時の「青汁」を模したパッケージと新CM、キューサイ

レッドオーシャンと化した青汁市場で素材のこだわりをアピール

キューサイは、往年のCMで登場したパッケージデザインを模した、復刻版パッケージ商品「キューサイ青汁」を10月10日から発売している。イメージキャラクターには、長年キューサイの青汁を愛飲している「なかやまきんに君」を起用。「まず~い、もう一杯!」のフレーズで有名な1990年代のCMをオマージュした新CMもWebで公開。11月上旬にはテレビCMも関西エリアで放映予定だ。

懐かしい復刻パッケージで発売した「キューサイ青汁」

1982年9月に「キューサイ青汁」として販売開始してから40年以上にわたり、原料のケールにこだわった青汁商品の製造と販売を続けている。2020年1月にブランド名を現在の「ザ・ケール」に変更。パッケージやブランド名は時代とともに変化してきたが、国産ケール100%のこだわりは継続している。

これまではケールにフォーカスしたPR活動を実施してきたが、不摂生な生活を送っている40~50代に訴求するため、復刻パッケージとCMで「懐かしさ」に訴えかける戦略を採用。発売当初のデザインを模した復刻パッケージの発売は初の試みだ。

復刻パッケージはレトロなデザインが特徴で、発売当時の商品を知る世代には「懐かしさ」を、初めて目にする人には「新鮮さ」を訴求できるとしている。

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