オリコムは1月23日、2025年2月20日に東京で開催される「OOH Tokyo Conference 2025 with WOO」の開催事務局を受託。WOOと共催すると発表した。本カンファレンスは、世界唯一のグローバルOOH業界団体「World Out of Home Organization(WOO)」と開催事務局であるオリコムが提携して企画したもの。WOOが発足して以来、約60年の中で日本が関与するのは初めて。
World Out of Home Organization(WOO)は、世界中のOOH広告に関わるメディア企業、広告代理店、業界団体、サプライヤーを含む200以上の企業および団体を結びつける唯一の国際組織。
理事会メンバーには、JCDecauxやClear Channelなどの国際的な大手企業、ヨーロッパのblowUP media、アメリカのOUTFRONT MediaやLamar、インドのSelvel One、南アフリカのProvantage、オーストラリアのoOh!media、香港のAsiarayなどが含まれる。また、アメリカのOAAA、ラテンアメリカのAlooh、ドイツのFAW、オーストラリアのOMAといったOOH関連団体も理事会に名を連ねている。
WOOでは、加盟企業と協力して国内の法的問題に取り組むほか、政府機関、国際機関、オピニオンリーダー、その他のコミュニケーションメディアに向けてOOH広告を促進することを目指している。
