ラジオ体操の歌で「朝」を印象付け 「朝マック」の習慣化狙う新CM

岡田准一と山田杏奈が3度目の共演

日本マクドナルドは、朝食限定メニュー「朝マック」の新CM「朝マックタイム 会議」篇を1月19日から公開している。俳優の岡田准一と山田杏奈が出演。CMでは、朝の忙しさや急な予定変更といったシチュエーションでの「朝マック」の魅力を訴求しており、新規客の新たな習慣化につなげたい考えだ。

イメージ 国民的な「ラジオ体操の歌」を起用した「朝マックタイム 会議」篇

国民的な「ラジオ体操の歌」を起用した「朝マックタイム 会議」篇

新CM「朝マックタイム会議篇」は、朝から会議に向かう岡田と山田が、相手先からの会議中止の電話を受けるシーンからスタート。山田が「きちゃいましたね」とうれしそうな表情を見せ、戸惑う岡田に「朝マックタ~イム」と耳打ちする。岡田の頭には「ラジオ体操の歌」の替え歌が響き、すべてを悟った岡田は「キタキタキター!」と歓喜のガッツポーズを見せる。急な予定変更の朝でも、朝マックセットでテンションを上げていく2人を描写した。

朝マック「朝マックタイム 会議」篇(30秒)

ラジオ体操が流れる演出について、クリエイティブディレクターの東畑幸多氏によると、「ラジオ体操の歌は、朝の記号として国民的合意が取れている数少ない楽曲」とし、一瞬で朝がテーマのCMであることを伝える狙いがあるという。

新CMについて、広報部の北田七奈恵氏は「朝マックファンの皆さまはもちろん、最近朝マックを食べていなかった人にも、あらためて朝マックの魅力をお伝えできれば」と話した。

朝マックは今年で誕生40周年。1985年に「ブレックファストメニュー」として始まった。午前10時30分まで販売している「朝マック」は「ソーセージエッグマフィン」や「ホットケーキ」などをラインアップ。バーガー単品のほか、セットメニューも好評だ。

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