デジタルマーケティングの支援強化 ノバセル、効果分析ツールをリリース

CM出稿枠減少に伴うリーチ補完に対応

テレビCM広告のプラットフォームなどを手がけるノバセルは2月10日、デジタルマーケティングの効果予測や分析を行うツール「ノバセル アナリティクス for デジタル」の提供を開始したと発表した。予算や目標に合わせて、デジタル広告の運用効率改善や認知・コンバージョンを最適化するためのプランを自動で導き出す。先行事例ではCPA(顧客獲得単価)の大幅改善に貢献したとし、マーケティングコストを効率化し手間を省きたい広告主に提案する。

ノバセルはテレビCMの領域でオンラインダッシュボードを活用して広告クリエイティブや出稿先の調整などを行う「運用型テレビCM」で成長。テレビCMの効果を可視化し最適化するためのツールを提供するなどしてきた。フジテレビ問題などによるCMの出稿枠減少を受け、他メディアでリーチ補完を図る広告主などに向け、デジタル広告の出稿支援体制を強化する。

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