農心ジャパンは3月1日、トマトラーメンの専門店「太陽のトマト麺」青山オーバルビル店をジャックしたポップアップ「辛ラーメン トゥーンバ meets 太陽のトマト麺」をオープンした。期間は3月31日まで。「太陽のトマト麺」各種メニューとともに、「辛ラーメン トゥーンバ」とのコラボ商品を提供する。
両社は、2025年1月21日から「辛ラーメン×トマト麺」フェアとしてコラボメニューを提供しており、今回のポップアップはその第2弾となる取り組み。2月21日に日本で販売開始したピリ辛クリームパスタ味の「辛ラーメン トゥーンバ」の認知拡大を狙う。
「太陽のトマト麺」青山オーバルビル店をジャックしたポップアップ「辛ラーメン トゥーンバ meets 太陽のトマト麺」の様子。
農心ジャパン 成長戦略部門 マーケティングチーム課長の三浦善隆氏によると、20～30代の女性を中心にリピート購入率が高い「辛ラーメン」のターゲット層と、ヘルシーさで女性の人気が高い「太陽のトマト麺」ファンの親和性の高さから、コラボが企画されたという。
「『辛ラーメン』はインスントラーメンなので、ヘルシーさが売りの『太陽のトマト麺』からすると少し離れたところにあるイメージもあるかと思いますが、お互いのファンがお互いのブランドに出会う機会になればと思い、スタートを切ることになりました。また、コラボメニューを開発している中で、『太陽のトマト麺』側から青山店を活用できるとお話があり、それであればもう一歩踏み込んだ広告を実施しようと、青山周辺で働く方を意識したジャックデザインと製品を開発しました」（三浦氏）。
