PLAZA初のテレビCMが生まれるまで 人の感情を軸にしたギフト選びを提案

スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーは3月7日、同社が運営するライフスタイルストア「PLAZA」において、ギフトの「感情」にフォーカスした企画「HEARTS UP! GIFT」をスタートした。テレビCMや特設ページも開始する。

イメージ 「PLAZA」において、ギフトの「感情」にフォーカスした企画「HEARTS UP! GIFT」を開始

企画のきっかけについて、博報堂Gravity クリエイティブディレクターの佐々木裕也氏は「PLAZAの店舗を何店舗も周り、どれもがギフトになりえる、カラフルで賑やかな様々な商品が並んでいることに気づいたのがきっかけ」と話す。

「商品ラインアップの充実とあわせて、ギフトを選ぶ人が友達と笑い合ったり、コスメ選びで不安そうにしている人がいたり、たくさんの感情がお店を賑やかでバラエティ豊かにしていると感じました。それこそが“HEARTS UP!(人の心拍数を上げる)”を掲げるPLAZAの最大の魅力だと思いました。

その気づきから、ギフト需要の高さで注目されてきた“商品”ではなく、“人の感情”にあえてフォーカスするというユニークな切り口が生まれました。20代女性をメインターゲットとしつつも、性別問わず全年代に向けて企画しています。

2024年末に企画が固まり、撮影を1月末に実施しました。ローンチが3月頭のため、企画から実施までは約2カ月です。最初の企画・アイデアからほぼ変更ないかたちでの実施ですが、年末年始をはさんだ関係で、音楽や人選、撮り方、撮影店舗選びなどディテールを詰める期間は2週間強で進行しました」(佐々木氏)。

テレビCMでは「感情が並ぶ棚」篇と題して、PLAZAのギフトアイテムを見て心が動く瞬間を表現。15秒と30秒の計2つを制作した。PLAZAの担当者によると、これまでの店頭販促やSNS施策では接触しきれない層や、様々な理由でPLAZAから離反してしまった層に対してアプローチしたいと考えているという。

「CMでは、PLAZAでの買い物をこんな風に楽しんでもらいたいという場面を描きました。また、PLAZAでの買い物やギフト選びが、“HEARTS UP! ”なアクションであることを社内外に伝え、ギフトの買い場として、他バラエティショップとは少し異なる店頭体験をイメージしてもらえたらと思っています」(PLAZA担当者)。

「感情が並ぶ棚」篇 30秒。

また特設ページでは、PLAZAがおすすめするギフトアイテムを「感情別」に並べた“HEARTS UP! GIFT COLLECTION”を公開。ギフトを選ぶ軸として一般的な出産祝い、結婚のお祝い、誕生日、子どもへ、彼氏へといったオケージョンや送る人ごとではなく、ニヤニヤ、ワクワク、きゅん、ジーンなどの感情を表す言葉を軸にカテゴライズした。

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イメージ 特設ページでは、ギフトアイテムを「ホッコリ」「ドキドキ」「キュン」「ジーン」など8種の感情ごとに分類。感情と連動したおすすめテキストを見ながらギフトを探すことができる。
イメージ 特設ページでは、ギフトアイテムを「ホッコリ」「ドキドキ」「キュン」「ジーン」など8種の感情ごとに分類。感情と連動したおすすめテキストを見ながらギフトを探すことができる。

特設ページでは、ギフトアイテムを「ホッコリ」「ドキドキ」「キュン」「ジーン」など8種の感情ごとに分類。感情と連動したおすすめテキストを見ながらギフトを探すことができる。

スタッフリスト

【全体】
企画制作 博報堂Gravity、東北新社、博報堂CABIN
CD+企画+C 佐々木裕也
AD 清水艦期
CPR 植田麻琴
CPr 山岡元輝、柳沼大地
PM 原田成峰、清水利行、鈴木理香子
Web 洲脇孝俊
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【GR】
撮影 山本宣明
レタッチ 小野隼人
【Movie】
演出 ヘソ
撮影 KOYA
照明 上田 稜
プロップデザイン 岡本真由美
カラリスト Haruka Ariga
音楽 照井淳也
MIX 石上楓大
ST 藥澤真澄
HM 髙千沙都
CAS 長谷川ゆうり
編集 望月あすか(オフライン)、詫間浩太(オンライン)


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