都内61軒が参加する「東京都議会議員銭湯」 “銭湯”から投票を促す

東京都選挙管理委員会は、6月22日執行の東京都議会議員選挙に向けて、6月13日から6月22日までの期間、都内各地の銭湯でコラボレーションイベント「東京都議会議員銭湯」を実施する。

イメージ 「ひだまりの泉 萩の湯」と「妙法湯」の2軒では、館内に本イベントのロゴやイラストのステッカーを掲出する館内ジャックも展開。

「ひだまりの泉 萩の湯」と「妙法湯」の2軒では、館内に本イベントのロゴやイラストのステッカーを掲出する館内ジャックも展開。店舗内用のポスターだけでなく、浴室の壁にもポスター「東京都議会議員銭湯 ととのい5ステップ」を掲出し、銭湯でリラックスして、想いをととのえてから銭湯へ行こうと行動を促す。

前回2021年7月4日に行われた東京都議会議員選挙の投票率は42.39%。なかでも年代別に投票行動を比較すると、21歳から24歳の層が24.49%で最も投票率が低かった。今回のイベントは、投票率が低い若い世代に投票を呼びかけ、投票を促すことを目的としている。

今回の「東京都議会議員銭湯」の企画には、温泉情報サイト「ニフティ温泉」および「東京都浴場組合」が協力している。都内61軒の銭湯がイベントに参加し、全店舗で「東京都議会議員銭湯ロゴ」をあしらったオリジナルステッカーを配布。ステッカーの裏面には、裏面には「東京都議会議員選挙」に関する基本情報を記載している。

また東京都内の50軒以上の銭湯にて、東京都議会議員選挙の投票日を告知するポスターを掲出する。協力店舗のなかでも「ひだまりの泉 萩の湯」(台東区)と「妙法湯」(豊島区)などの9軒では、イベントオリジナルの「てぬぐい」と、お風呂でも読める耐水仕様の「東京都議会議員銭湯リーフレット」を先着・合計3870枚限定で配布する。

イベント開催について、主催者側は、「楽しい体験を通じて、自然と選挙への関心が高まる仕掛けとした。ポスター掲出などを通じて、地域に根ざした場所から、有権者への周知を図りたい」とコメントしている。

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