ティファニーは、6月20日に特別貸切公演『ティファニー 銀座 幕開けを祝う観劇会』を歌舞伎座(東京・中央区銀座)にて開催。一夜限定で、歌舞伎座の外観をティファニーブルーにライトアップした。
歌舞伎座正面。
本施策は、7月11日に開店する「ティファニー 銀座」のオープニングに先駆けた取り組み。ブランドカラーであるティファニーブルーのライティングはもちろん、正面に飾られる鳳凰丸の提灯もすべてティファニーブルーに彩られた。
普段は赤色の鳳凰丸の提灯もティファニーブルー一色に。普段とは異なる色合いから、SNSでも投稿が相次いだ。
歌舞伎座で上演中の「六月大歌舞伎」は、江戸歌舞伎の名門・音羽屋の八代目尾上菊五郎と六代目尾上菊之助の襲名披露。ライトアップに際しては、襲名の新たな門出を祝すると同時に未来を拓くティファニーブランドの前向きなメッセージを表現したという。
なお、同社は「六月大歌舞伎」の幕間にお披露目される祝幕も制作。クラシックなティファニーブルーから新しい時代を象徴する濃いブルーのグラデーションを背景に、菊の花と日の出ずる太陽が描かれている。

「六月大歌舞伎」にてお披露目中の祝幕。