イトーヨーカ堂、新ブランド「鳩印」でPB強化 手仕事にこだわった和菓子から展開

イトーヨーカ堂は6月23日、新ブランド「鳩印(ハトジルシ)」を立ち上げ、第1弾商品の販売を開始した。「日本の手仕事のぬくもりを受け継ぐ」をコンセプトに、こだわりの製法で作られた和菓子2品を全国のイトーヨーカドーおよびヨーク196店舗で展開する。

イメージ ロゴ

「鳩印」のブランドロゴ。

第1弾として発売されるのは「北海道産小豆使用 豆大福」と「北海道産小豆使用 ふっくらどら焼き」の2品。いずれも北海道産の厳選素材を使用し、手間ひまかけた伝統的な製法で仕上げている。

イメージ 北海道産の小豆、赤えんどう、もち米を 使用し、杵つきで一つひとつ丁寧に仕上げた「豆大福」。

北海道産の小豆、赤えんどう、もち米を 使用し、杵つきで一つひとつ丁寧に仕上げた「豆大福」。

イメージ 北海道産の小豆を使用した甘さ控えめのオリジナルのあんこと、生地に蜂蜜を配合した「ふっくらどら焼き」。

北海道産の小豆を使用した甘さ控えめのオリジナルのあんこと、生地に蜂蜜を配合した「ふっくらどら焼き」。

ブランドコンセプトは「手仕事のぬくもり」

同社では、ものづくり現場において職人の高齢化や後継者不足が深刻な課題となっていることを背景に、「日本の手仕事のぬくもりを受け継ぐ」をコンセプトに掲げた。

日本の手仕事のぬくもりを受け継ぐ

ごまかしのきかないシンプルな素材に、
ひとつひとつ丹精込めて、手のひらから息を吹き込む。
昔ながらの手間ひまかかる製法が、おいしさの秘密。
忙しい現代の暮らしの中に
人の手のぬくもりと、ほっと心を休める時間をくれる。

2025年度中に約20アイテムまで拡大予定

「鳩印」は、同社が2025 年度の商品開発方針として掲げる「二極化への対応」「簡便・即食・便利の強化」「新しい価値の提案」のうち、「新しい価値の提案」に基づく取り組みの一環で、2025 年度中に約20アイテムまで商品ラインアップを拡大することを目指すとしている。

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