8888リポストでMV公開 ファンのUGC熱に期待する「超特急」×「Fibee」コラボ

「納得感」のあるコラボ先を選定

ミツカンは6月24日、発酵性食物繊維を豊富に含む食品ブランド「Fibee(ファイビー)」と、男性アイドルグループ「超特急」とのコラボレーションを開始した。腸内細菌をモチーフにしたイメージキャラクター「Fibees(ファイビーズ)」を擬人化した「腸特急」が登場。Fibee公式Xアカウントのキャンペーン投稿が8888リポストを達成することで、超特急の楽曲「走れ!!!!超特急(Re-ver.)」のFibee特別バージョン「走れ!!!!腸特急」のミュージックビデオを公開する。

「Fibee」は2024年3月に誕生したブランドで、腸内に生息する腸内細菌に働きかけ、健康への様々な効果が期待できる発酵性食物繊維を含む。カレー、ワッフル、飲料などをラインアップしている。

「ファイビーズ」はブランドのローンチに合わせて誕生したキャラクターで、腸内細菌をモチーフにした可愛らしい見た目が特徴。ブランドのターゲット層である30〜40代女性などへの訴求に加え、腸内細菌をより身近に感じてもらうことを目的としている。公式Xや動画コンテンツなどで活躍しており、キャラクター性についても徐々に関心が高まっているという。

今回の「超特急」とのコラボは、ターゲット層である女性ファンへの訴求を狙ったもの。ファンからの受容性を高めるため、「コラボに関する納得感」を重視してコラボ先を選定した。その結果、「超特急」の「超」と腸内細菌の「腸」をかけ合わせたプロモーションに至った。超特急のファンはXを中心にUGC(ユーザー生成コンテンツ)の発信が盛んであることから、ブランド認知の向上が期待できるとしている。

超特急のファンの総称は「8号車」であり、毎年8月8日には「8号車の日」としてイベントが開催されている。そのため、キャンペーンの目標リポスト数を「8888」に設定。ミュージックビデオ内では、「腸特急」のメンバーがファンの体内で「Fibee」のおいしさによってパワーを得て、仲良く走り出す様子を描く。

このようなチャレンジ要素を盛り込んだのは、ファンの熱量を活用し、UGCの創出を促す意図がある。

「Fibee」は2024年にテスト販売としてスタートしたが、想定を上回る好調な結果となった。小売店やECモールにおける販売金額は計画比約140%(出荷ベース)を記録。イノベーション開発部の小玉理代マネージャーは「2025年以降は段階的に拡販期へと移行し、Fibeeおよび発酵性食物繊維の有用性に関する認知拡大を図りたい」としている。

公式Xアカウントをフォローし、指定のハッシュタグをつけて投稿すると、「Fibee」の人気商品を詰め合わせた「Fibee商品詰め合わせセット」が抽選で100人に当たるキャンペーンも実施される。

「超特急」は2011年に結成されたメインダンサー&バックボーカルグループで、現在は9人編成で活動している。

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