「ワンハンドBENTO」も反響 ほっかほっか亭創業50周年に向けた周年プロジェクトを始動

ほっかほっか亭総本部は9月9日、2026年に迎える「ほっかほっか亭」創業50周年に向けた周年プロジェクトを開始した。第1弾として、ほっかほっか亭のお弁当にまつわる「想い出エピソード」を募集する。

1976年埼玉県草加市に第1号店をオープン

「ほっかほっか亭」のはじまりは1976年にさかのぼる。「つくりたてのあたたかい弁当をより多くの皆さまに届けたい」という想いから埼玉県草加市に第1号店をオープンした。以後、持ち帰り弁当事業のパイオニアとして「つくりたて」へのこだわりを一貫して大切にしてきたという。弁当には保存料等を使用せず、消費期限は2時間に設定されている。

50周年に向けた施策 2024年にはZ世代特化型 事業開発チームを設立

創業当初のこだわりを守りつつ、認知拡大、新規顧客の獲得に向け、新たな挑戦にも取り組んでいる。
2024年10月には、Z世代に特化したクリエイティブ事業を展開する「Hands UP」と協業し、Z世代特化型事業開発チーム「ZorZ(ゾアーズ)」を設立した。その他、各大学との産学連携プロジェクトなど、積極的に若年層との接点強化を行っている。

実データ

サウナ飯コラボやカスタマイズ弁当など、Z世代の感性で企画・提案された企画が商品化もされている。

リブランディングとして取り組んだ「ワンハンドBENTO」が反響

創業50周年に向けたリブランディングとして取り組んだ施策も好評だ。大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」で4月から販売している「ワンハンドBENTO」シリーズは、約4カ月で累計15万食を突破した。同シリーズは万博内のいちテーマ「25年後のミライ」に合わせ、“未来のお弁当”として開発。500円という手軽な価格設定と、“海苔弁”を片手で食べられる利便性から需要が高まり、SNSでは「#ワンハンドBENTO」などの投稿も拡散した。

写真 累計15万食を突破した「ワンハンドBENTO」シリーズ

累計15万食を突破した「ワンハンドBENTO」シリーズ

周年プロジェクト第1弾は公式Xでほっかほっか亭に関する想い出を募集する。社内外から寄せられる声を通じて、50年の歩みを共に振り返りながら、これからの「食の時間」の価値を再発見する企画として、今後の50周年プロジェクトの参考にしていくという。

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