編集・ライター養成講座修了生が語る いまどきの若手編集者・ライターの生き方
宣伝会議 編集・ライター養成講座事務局
このコラムについて
インターネットの普及によりメディアが急増し、世の中を流れる情報量が爆発的に増えた現在、人々の目に留まる優れたコンテンツを作り出せる優秀な編集者やライターがますます必要とされています。
そんな時代に編集者やライターを志望する人たちが数多く学ぶ編集・ライター養成講座を受講し、その後プロとして活躍している若き編集者・ライターたちの姿をこのコラムではお伝えしていきます。
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就職活動で50社落ちたけど、私、本を出版します。
この世界のどこかに、きっと私の言葉を待っている人がいる。 ライターやコピーライター、編集者を目指す人の中には、そんな気持ちが心のどこかにあるのではないでしょうか。 確証がなくて
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「面白くて・普通なオジサン、オバサンの設計図」
編集・ライター養成講座を受講して良かったことは2つある。編集者という職種の人たちは、意外と普通のオジサン、オバサンだったと分かったこと。
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ライター業はしんどい。だけど「Keep on 悪ノリ」で楽しむ
転機となったのは3・11です。僕は当日に東京を離れ、震災後1カ月近く実家の岡山に疎開していました。その時はサラリーマンで、やはり帰省中すべての給料は出ませんでした。帰っている間は、ひとつの収入源で生活...
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「ふつうの人」でもなれる、がむしゃらに、失敗を恐れずに。
就職活動では出版業界を志望していたのですが、70社全敗しました。悩んでいた大学4年の12月、ある漫画家さんの忘年会に参加する機会があり、そこでフリーライターの深川岳志さんから電子書籍の魅力についてうか...
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「インプット」ではなく「アウトプット」
今から三年前、広告会社に勤めていた。プロデューサー業がメインだったが、もっと現場の「プレイヤー」でいたいと感じ始めていた。「編集・ライター養成講座 上級コース」(以後、米光講座)を知ったのはそのころ。
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「なぜオムライスにはグリーンピースが乗っているのか」。
新手の新書みたいなタイトルですが、これは私がかつて編集・ライター養成講座で教わった中で、もっとも印象深かった言葉です。これには「編集者やライターは、日ごろから様々なことに疑問を持つクセを持たなくてはな...
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編集者の価値は「視点」にある
10年前まで編集者といえば、主に出版社に務めて雑誌や書籍の編集をする人など、ごくごく限られた人たちの職業でした。けれど、自分でメディアを持てるようになり、誰でも編集者やライターになることが可能になりま...
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そのことは書きたくなかった――だけど多くの人と繋がれた【後編】
それまでも編集の仕事をしていたので「書く」ということには慣れたつもりでいました。ところが「自分のことについて書く」ということには慣れておらず、イチから書くことについて新たに考えさせられたのです。
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そのことは書きたくなかった――だけど多くの人と繋がれた【前編】
新卒で編集プロダクションに入社、その後マーケティング関連の雑誌や書籍を扱う出版社に転職。講座に通いはじめたのは、2社目の出版社で自分の力不足を感じ「編集者やライター」の仕事をきちんと学んでみようという...
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10年読み続けた雑誌の編集部ではたらく【後編】
寄せられた声を誌面に拾い上げることで、当事者の胸のつかえが少しとれたり、同じように秘めた恋をする人が「自分だけじゃないんだ」とホッとしたり、そんな出来事に繋がれば嬉しいのですが……。そしてもちろん、当...