特集について
社会情報大学院大学は組織の広報部門やマーケティング部門に所属する方に向けた社会人向け専門職大学院です。この連載では、広報分野での実務能力の向上やキャリアアップを目指す方に向けて社会情報大学院大学の講義を少しお見せします。
注目記事
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DX時代の情報戦略 いかに公共的な信頼を獲得するか
電子政府の土台にあるのは、市民が個人情報を政府へ委ねる「信頼」だ。DXの進展にあたっては、「信頼の獲得」という視点からの広報戦略が要となる。
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データ分析で コロナ禍と共生する自治体コミュニケーションを再考
日常生活に不確実性が強まっている。一方でコロナ禍と共生する道も模索しつつある。そのような中で、地方自治体の役割は高まりつつある。本稿は公共コミュニケーションの中でも「自治体コミュニケーション」に着目し...
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広報も財産は信頼関係 オンラインで信頼関係を構築するには
在宅勤務が長期化する中で、ビジネス上のコミュニケーションのどこがボトルネックになっているのか。どう最適化すればいいのか。取引に欠かせない相互の信頼構築の視点から考える。
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新常態におけるコミュニケーション 広報実務・研究からの問題提起
新たな生活様式が求められ、近距離でのコミュニケーションがしにくくなった一方で、様々なITツールを使った意思疎通が活発になっている。コミュニケーションのあり方は今後どのように変わっていくのか。
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広報担当者の「学び直し」の意義 変化する時代のリカレント教育
人生100年時代において、リカレント教育(社会人の学び直し)が注目を集めている。広報・PRのプロフェッショナルを養成する国内唯一の専門職大学院「社会情報大学院大学 広報・情報研究科」の修了生の経験から...
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コロナ禍で進むルールチェンジ、新時代の広報とは
新型感染症の流行が、企業コミュニケーションの何を変えようとしているのか。企業と社会が一緒にサービスを開発する「共創」の加速、と著者は考えている。これまで企業の視野に入っていなかった人たちと、意図的に出...
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コロナ禍をめぐるテレビ報道 非常時のメディアをあり方を考える
新型コロナウイルスが広がるなか、メディアの役割が問われている。危機発生直後の「非常時」におけるテレビ報道のあり方とは。また、回復期における“視聴者との対話を通じた世論形成”の必要性を提言する。
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ネットが主戦場となるメディアと広報
テレビ番組のネット配信や5Gの浸透により、マスメディアのあり方が変化している。インターネット広告の拡大もその一因であり、広報の役割も広がってきた。現在のメディア環境に照らして、企業が取り組む広報活動の...
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専門職としての「広報」を確立へ 教育の体系化が必要に
メディアリレーションズをはじめ、広報の業務内容は多岐にわたる。いざ広報の仕事に就くと、専門的な知識の習得が必要という声も多い。「専門職」としての確立途上にある今、教育の体系化が必要とされている。
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オフィスのデザインを通じた企業理念の発信 事業所はメディア
オフィスは企業の理念を最も色濃く伝えるオウンドメディアと言える。オフィス=事務所として効率のみを追い求める時代は過ぎ、従業員をはじめとするステークホルダーとのエンゲージメントを高めるためのメディアとし...
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ソーシャルメディア時代の危機管理
SNSの発展によりITインフラ上での仮想空間のリスクだけではなく、「電凸」「祝電攻撃」といったリアルなリスクも広がっている今、担当窓口の垣根を超えたきめ細かな対応と社内情報共有が強く求められている。
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コーポレート・アイデンティティ構築で、企業の変革が進む
企業が一貫したメッセージを発信する際に一本軸となるのが「コーポレート・アイデンティティ(CI)」だ。近年では、企業の評判や名声を意味するコーポレート・レピュテーションの概念にも注目が集まるようになって...
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人を活かし組織を変える「インターナル・コミュニケーション経営」
ネット社会の進展とソーシャルメディアの浸透に伴って、個人がメディア化している。会社のブランドイメージを高めるインターナル・コミュニケーションが注目されている。その重要性を指摘する経営者も多く、企業コミ...