電通・石井新社長「創業以来の転換点」 入社式で挨拶

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電通は1日、都内で入社式を開き、同日就任した石井直社長が新入社員に向けて挨拶した。石井社長は、ツイッターやフェースブックなどソーシャルメディアの普及に加え、3月に発生した東日本大震災で、「変わりつつあった日本人の価値観や行動様式に、さらに大きな変化をもたらす」との見方を示し、「マーケティング活動におけるルールが根本的に変わりつつある。創業以来の転換点と言ってもいい」と述べた。

震災をめぐっては、「日本経済がかつての力を取り戻すには相当の時間が必要とされる」とした上で、「日本の復興が世界の活力にも結びつくよう、電通だからこそできる取り組みを加速させる必要がある」と強調した。

環境変化への対応を迫られているとする一方で、「ゼロベースの自由な発想で、新たな成功への道筋や、手段を発見・構築できる可能性が広がっている」とし、新入社員に向け「イノベーション実現に向け、フレッシュな発想と行動力を存分に発揮していただきたい」と呼び掛けた。

石井氏が社長として発信するのは初めて。電通には同日、225人の新入社員が入社した。

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