「みんなに笑顔を届けたい。冬」編

江崎グリコ

江崎グリコは、2月4日より企業CM「みんなに笑顔を届けたい。冬」編の放映を開始した。昨年放映した「みんなに笑顔を届けたい」編に続く企業CM第2弾で、山崎まさよし、TERU（GLAY）、吉高由里子、持田香織、ムッシュかまやつ、原田郁子、レキシ、POLYSICS、ユザーン、HARCO、鈴木正人、熊谷和徳ら12組14名のアーティストを起用している。

大きな暖炉のある部屋で「丘を越え行こうよ～♪」の出だしで知られるイギリス民謡「ピクニック」を合唱する内容。曲の途中、動物の名前と鳴き声が登場する場面では、アーティストが各自好きな動物に歌詞を変更して、指名された人が即興で動物の鳴き声を真似するというゲームで盛り上げる。なお、CM中で歌われる「ピクニック」の2番の歌詞は、元々の楽曲にはなく、監督の大宮エリー氏が今回の撮影のために作詞したものという。

Webサイトでは、CMのフルバージョンが見られるほか、マウスとキーボードで360°自由自在にパノラマ動画が楽しめるソーシャルWebコンテンツ「360°MUSIC
VIDEO」を公開する。豪華アーティストのセッションに入りこんだような雰囲気が味わえるだけでなく、自分の好きなアーティストに映像をフォーカスしたり、監督として自身のカメラワークをソーシャルメディア上で共有する機能もついている。

URL：http://www.glico.co.jp/egao

『ブレーン』2012年3月号
　伝わる 広がる 映像のパワー
テレビ、動画サイト、モバイル、街中のサイネージなど、映像を流すメディアは増加する一方だが、いま、本当に面白い映像はどこから生まれようとしているのか。そして、映像制作の第一線で活躍しているクリエイターは何を作ろうとしているのか。彼らが見据える、その先を聞いた。