東京都交通局協力会は7月から、都営地下鉄駅売店「メルシー」と連携し、同会のオリジナルキャラクターを活用したプレゼントキャンペーンを実施する。

同会では毎シーズン、メルシーで販売している商品のメーカー各社とタイアップ広告を展開しており、昨年春からはその広告の話題化を狙って、花の妖精を模したオリジナルキャラクター「メルシーフェアリー」を起用してきた。

さらに、今年の春にはキャラクターデザイン入りのステッカープレゼントキャンペーンを実施。タイアップ広告掲出期間中、対象商品を駅売店で購入して「広告を見た」と告げるとステッカーがもらえる企画で、全店舗合計で1000枚以上のステッカーが来店客にプレゼントされた。

7月中は「アサガオちゃん」、8月中は「ハイビスカスちゃん」が登場する中吊り広告が都営地下鉄全線に掲出され、駅売店にて同キャラクターデザイン入りのミニうちわをプレゼントする予定。

同会広告部販売課によると、「メルシーフェアリー」シリーズを昨年以来展開してきたことで、最近ではネット上での話題化も見られ、盛り上がりを感じているとのこと。今後もキャラクター活用を続け、駅売店の売上げにもつなげていきたいとしている。