博報堂、日本企業の中国における展示会出展をサポート

博報堂は5日、中国のリサーチ会社「北京世研伝媒広告有限責任公司」と共同で、中国でビジネスを展開する日本企業を対象に、各種展示会への出展に関するコンサルティングサービス「博世展覧(はくせいてんらん)」の提供を開始すると発表した。

サービスは、日本企業が中国で展示会出展を計画する際に、関連分野の複数の展示会を比較検討、目的や予算に応じて適切な展示会を診断し、コンサルティングを行うものだ。こうした一連のサービスは、展示会の過去実績、費用対効果、PR効果、有識者との関係構築への寄与度などを指数化することで行う。

サービス開始にあたって同社は、中国で開催される膨大な展示会情報を整理し、診断の基礎となるデータベースを整備。「自動車」「化粧品」といった業界別に加え、「環境」「教育」「先進技術」などのテーマごとに情報を集め、既存の展示会のデータを蓄積した。

PR効果については、博報堂独自の記事データベースを活用、どの展覧会がより多くメディアに露出し、口コミなどで話題拡散しているかを調査・分析する。このデータベースは2004年から博報堂が独自に蓄積してきたもので、新聞・445紙、雑誌・256誌、インターネットニュース・2672サイトの報道記事データベース、BBS・600サイト、BLOG・14ポータル、Q&Aサイト・10ポータル、中国のSNS「新浪微博(シナウェイボー)」の口コミデータベースからなる。

また、業界の関係者にどの程度注目されているかを表す権威度や、中国のビジネス界や行政担当者などとの関係構築への寄与度については、北京世研伝媒広告有限責任公司が監修するオリジナル評価指数で測定する。さらに、出展対象候補とする展示会は、過去に出展した企業を対象にアンケートを行うなどして、定性的な評価も行う。こうした調査・分析・評価をもとに、具体的な出展計画の立案までサポートしたい考えだ。


サービスのフロー図
written by sendenkaigi

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