鹿児島県は15日から、東京・秋葉原にある「AKB48 カフェ&ショップ」とのコラボレーション企画をスタートする。
鹿児島県出身のAKB48メンバーで、「薩摩大使」としても活動する柏木由紀が県産食材を使ったカフェメニューを監修したもので、「AKB48のカフェと自治体の共同企画は初めて」(鹿児島県観光交流局 局次長・西啓一郎氏)。
AKB48のファン層や若年層に鹿児島県の魅力をアピールする。14日にはスタートに先駆け、報道陣向けにメニューがお披露目された。
県では2011年度から柏木さんを県のテレビCMなどに起用。2012年度までは関西以西を中心にプロモーションを行ってきたが、今年度は首都圏でのPRにも力を入れており、今回のAKBカフェとのコラボメニュー展開のほか、12月には東京都内にある薩摩ゆかりの地を巡るバスツアーや街歩きのイベントなども開催した。
県の観光交流局かごしまPR課によれば、これらのツアーには定員を超える応募があったという。一連のプロモーションの担当広告会社は電通。
コラボメニューは柏木さんが監修しており、鹿児島県の赤豚を使った「鹿児島照りゆき丼」、県産の黒豚ハムをはさんだ「鹿児島ゆきりんだくまサンド」など4品を用意した。
カフェで注文すると、柏木さんの写真と鹿児島県の豆知識を印字した特製コースターを入手できる。コースターは12種類あり、AKB48ファンのリピート利用も狙った。
コラボメニューは2月13日まで。東京・秋葉原のほか、大阪・なんば、福岡のカフェでも同様のメニューを提供する。
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