雑誌広告効果の新指標「M-VALUE」、業界標準に向けPR強化

純広とタイアップの「効き方」の違い明らかに

M-VALUE報告書

日本雑誌協会(雑協)と日本雑誌広告協会(雑広)は、雑誌広告の効果を測る業界標準指標の構築を目的に実施した「第1回雑誌広告効果測定調査(M-VALUE=エム・バリュー)」のPR活動を強化する。

調査結果や概要などを記した16ページの小冊子「M-VALUE報告書」をこのほど作成。大手企業の宣伝部門らで構成される日本アドバタイザーズ協会(JAA)などに説明の機会を設けるほか、会員社を通じて配布し、広く出版社や広告会社、広告主に向けて認知拡大を図る。

調査は2013年10月から11月にかけて、全国主要7地区の15歳〜69歳男女を対象に実施。出版社19社の33誌が参加し、各誌に掲載した広告の接触率や理解度、心理・態度変容などについて共通の指標で調べた。1誌あたり150サンプル、33誌合計で5342サンプルから回答を得た。

それによると、雑誌閲読者(対象33誌平均)の広告注目率(広告を「詳しく読んだ」+「確かに見た」人の割合)は50.2%、広告注目者のうち64.3%はその商品・サービスに関心を抱いた。

また、「純広告」と「記事広告・タイアップ広告」の読者から見た印象の違いについて、「純広告」はインパクトや高級感をより感じる一方、「記事広告・タイアップ広告」は機能・性能の理解や親しみを持ちやすいといった点も明らかになった。

詳細データは、実査機関であるビデオリサーチから有償で提供される。

(注)「M-VALUE報告書」は日本雑誌協会日本雑誌広告協会のWebサイトから見ることができる。

次ページ 「雑誌ならではの手法確立へ 4年がかりで取り組む」に続く

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