大塚食品は、今年で発売20周年を迎えるビタミン炭酸飲料「MATCH」の新テレビCM「席替え」篇を16日に全国で放映開始した。イメージキャラクターは、女優 ・モデルの広瀬すずさん。広瀬さんは、2014年、2015年に続き、3年連続の起用となった。CMと合わせて、同じクリエイティブのグラフィック広告も展開する。
CMのテーマも、昨年と同じ「青春がないのも、青春だ。」。「昨年の広告が大変好評だったため、今期も引き続き、高校生のリアルな日常を通じた甘酸っぱい青春を描くことにした」(大塚食品 担当者)。
「席替え」篇では、席替えで隣の席になった男子高校生に、広瀬さんが今期の新商品「Berry MATCH(ベリーマッチ)」を「飲む?」と勧めるものの、実は席を間違えていたことがわかり、あっさり別の席へ移動。男子高校生が落ち込む……という、よくある残念なストーリーが描かれる。7月からは、別バージョンのCMがオンエアされる。「席替え」篇 と同じく、男子高校生の淡い妄想の世界を描いたコミカルなストーリーとなる予定。
近年の「MATCH」のプロモーションは、高校生にターゲットを絞って展開している。「以前は、どちらかというと男子高校生寄りのブランドイメージが強い傾向にあったが、ベリー味の『Berry MATCH』も展開しながら、女子高校生にもターゲットを広げている。また、数年前に高校生だった人が卒業後も飲み続けてくださるなどして、性別・年齢ともにMATCHのファン層が広がってきていることを感じている。引き続き、高校生を対象にコミュニケーションを展開しながらも、世代間をつなげていくことで、高校卒業後もターゲットにとって身近なブランドであり続けられたら」(同)。
スタッフリスト
- 企画制作社
- 博報堂+CATCH Inc.+AOI Pro.
- CD+C
- 福部明浩
- AD
- 榎本卓朗
- 演出
- 永井 聡
- 撮影
- 市橋織江(ムービー)、杉田知洋江(スチール)
- PR
- 山田博之、川口正太
- PM
- 政井孝夫
「大塚食品」に関連する記事はこちら
新着CM
-
販売促進
伊藤園、「お~いお茶」の博物館オープン 35年の歴史とこだわりを公開
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
クリエイティブ
若い人ほどACC年鑑を買うべき理由――2023ACC賞審査委員長が語る
-
AD
マーケティング
オリコムとトライバルメディアハウスが協力 OOH×SNSで新たな体験設計を
-
広報
象印マホービン、“ごはんの魅力を発信する”特設サイトを新設
-
販売促進
ミラブル累計150万台突破、一家に一台から一人一台に、サイエンスHD
-
AD
特集
効果がわかる!デジタルOOHの活用事例
-
広報
継続できる運用体制の裏側 4年目を迎えたカルビーのnote
-
販売促進
3日で2500万本を突破した新生茶 差別化が難しい緑茶市場での戦略、キリンビバレ...