動画を埋め込んだメールからサイトへ遷移、行動を喚起する

メールに動画を添付するのではなく、本文に埋め込めるサービスがある。
動画メールサービスの「Vmail(ブイメール)」は、静止画を使ったメールに比べ、多くの情報を届けられることから、企業からの採用が続いている。
『販促会議』では、このサービスを活用したプロジェクトを開始する。

動画メールの新しい可能性

動画を埋め込んでメールを配信し、効果的な訴求を行える「Vmail」。スマホやタブレットにも対応。

静止画を使用したメールで定期的に配信しているキャンペーンの告知を、動画を埋め込んだメールに変えて配信したら、クリック率が6倍となった─。動画によって顧客の興味や行動を喚起する結果が出てきている。

動画埋め込み型メールサービスを提供するピーシーフェーズは、2015年に「Vmail」を開始。スマホ、タブレット、PC、どの環境でユーザーがメールを受信しても快適に動画を表示できるようにした。特徴は、メールを開くと動画が自動再生されること。そのためユーザーは自然と動画に目が行く。短時間で直感的に多くの情報を伝えられる動画は、商品の使い方を紹介して理解度を高めたり、ブランドの世界観を醸成して興味を喚起したりするのにも役立つ。セグメントして配信できるメールと動画を掛け合わせることで、より効率的に顧客へアプローチできるというわけだ。見込み客から顧客への引き上げ、またクロスセル、アップセルにも活用できそうだ。

メールでは動画が自動再生されるものの、フルサイズの動画は流さずに、ポイント部分だけにとどめることで、「続きを視聴」してもらうよう誘導するのも有効だ。ユーザーが動画の再生ボタンを押し、視聴し終わると指定のサイトに遷移するからだ。動画終了後にECサイトに遷移させ購買につなげたり、クーポンを表示して来店を促したり、自社サイトコンテンツにつなげたりと、顧客の行動を後押しするさまざまな使い方ができる。

配信する動画は自社で用意する必要があるが、既存のメルマガ配信システムで利用できる上、キャリア端末ごとにコンテンツを出し分ける手間も不要なため、顧客向けメルマガなどでVmailが活用され始めている。

配信後は、動画のクリック数や再生回数、平均動画再生時間、再生完了数、離脱状況などをレポート。こうした数値はどの動画がユーザーに響いたかを確認しながら、より有効な訴求方法に高めていく手助けとなる。

ピーシーフェーズでは5月よりアプリへのプッシュ通知で動画コンテンツをダイレクトに届ける「Vpush(ブイプッシュ)」の提供を開始。プッシュ通知を受信し、メッセージを選択すると、動画が表示され、ランディングページに遷移したり、アプリに特定のアクションを行わせることができる。さらに、一人ひとりの顧客に対して、専用の動画を作成・配信できるOne to Oneマーケティングのソリューションもスタートする。顧客の属性や行動履歴などの情報をもとに、画面で表示するテキストと画像を組み合わせて動画を作成するという。

『販促会議』では、VmailやVpushを使いたい企業とともにメール配信の実験を行うプロジェクトを開始する。誌面レポートや報告セミナーを実施する予定だ。


お問い合せ
ピーシーフェーズ株式会社
https://vmail.tokyo/

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