ピンクリボンとは、乳がん啓発活動を表す世界共通のシンボルマークです。
「乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい」との想いから1980年代にアメリカで発祥し、2000年ごろから日本でも盛んになってきました。乳がん検診の早期受診を呼びかけるために、行政、市民団体、企業などが独自のピンクリボンマークを掲げ、様々な活動を行っています。
今、日本人女性の12人に1人が乳がんになるといわれています。乳がんは早期に発見すれば治癒率の高いがんですが、毎年1万3千人を超える方々の命が失われています。
ひとつでも多くの命を守るため、検診への一歩を踏み出してもらえるようなインパクトのあるポスターデザインとコピーを募集します。
募集要項
募集期間
2016年5月8日(日)〜6月30日(木)
募集部門
・ポスター部門 A/B
A:「間に合え、勇気。」
上記コピーを使用したポスターデザインを募集します。
B:「夫婦」をテーマとした受診を促すポスターデザインを募集します。
・コピー部門
「キャッチフレーズ」もしくは「キャッチフレーズ+ボディコピー」
乳がんの正しい知識や早期発見の大切さを伝え、受診を言葉の力で呼びかけてください。
各賞
・ポスター部門 A/B
グランプリ 50万円 1点
優秀賞 各2点(合計4点)
入賞 各2点(合計4点)
・コピー部門
グランプリ 10万円 1点
優秀賞 2点
入選 2点
審査員
審査員長
中村 禎 クリエイティブディレクター、コピーライター
審査員
- 内田 喜基 アートディレクター(株式会社cosmos)
- 国井 美果 コピーライター、クリエイティブディレクター(株式会社ライトパブリシティ)
- 田中 千絵 アートディレクター(株式会社ストライプファクトリー)
- 中村 聖子 クリエイティブディレクター、コピーライター(中村聖子株式会社)
- 三井 明子 クリエイティブディレクター、コピーライター(株式会社アサツー ディ・ケイ)
<審査員長からのメッセージ>
コピーやデザインは、ひとりでも多くの人に届けたいメッセージです。
しかし、そのコピーやデザインを、あーでもない、こーでもないと考える時、「誰かひとり」の顔を思い浮かべて考えてみるといいかもしれません。
「あの人」に乳がんの正しい知識を伝えたい、「あの夫婦」に早期発見の大切さを伝えたい。
ひとりの人に届かないメッセージが、大勢に届くわけないですもんね。
新作(新鮮な作品)に期待しています。
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