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(左)ニューバランス副社長のクリス・ラッド氏、(中央)ニューバランスジャパン代表取締役社長 富田智夫氏、(右)同マーケティング部長 鈴木健氏
ニューバランスジャパンは4日、日本初となるグローバルフラグシップストア「ニューバランス原宿」の記者発表会を行なった。同社はグローバル戦略の一環で各国にフラグシップストア(旗艦店)をオープンしており、5日より営業を開始する原宿店はソウル(韓国)、ボストン(米国)、ロンドン(英国)に続く4店目。今月にはミラノ(イタリア)とサンフランシスコ(米国)にもオープンする。
原宿店は4階建てで広さは約1400平米、ランニング製品を軸に1000以上のアイテムを揃えた。1階のランニングコーナーは、足の土ふまずや甲まわりのサイズまで測定できる3Dスキャンを用意したほか、足運びの特徴をスタッフがチェックするレーンをフロアに描いている。2階は女性、3階は男性向けフロアとなり、同店だけの限定商品も用意した。4階は同社では初となるカフェを併設し、イベントなども開催していく。
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かかとからつま先までのサイズだけでなく、土踏まずや甲まわりのサイズも測定できる。
同社グローバル 副社長のクリス・ラッド氏は、「内装のデザインはスポーツスタジアムを意識し、現在、注力しているスポーツとテクノロジーを融合させた。日本はグローバルでみてもニューバランスが成功している国であり、旗艦店を軸にさらに良さを伝えていきたい」と話した。
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11月5日のオープンまで大型のサイネージでカウントダウンを表示させている。
国内のマーケティング戦略を指揮するマーケティング部シニアマネージャーの鈴木健氏は、「原宿店は消費者に直接ブランドを発信するランドマーク的な存在になる。大型サイネージも設置し、商品情報だけでなくブランドとしてのメッセージを発信していく」と話した。
今回の旗艦店のオープンに合わせて、アンバサダーとして坂本龍一(音楽家)、秋元梢(モデル)、野村周平(俳優)、早見あかり(女優)の4人を起用した広告展開もスタートさせる。
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