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ソニー歴代商品やグッズなど、計730点を展示する「It’s a Sony 展」

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創業70周年を迎えた今年、ソニーは新たな時代への挑戦を象徴する取り組みとして、ソニービルを大規模にリニューアルする事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」をスタートした。それに伴い、2017年3月31日をもって営業が一旦終了する銀座・ソニービルで、同ビルが歩んだ 50 年の歴史と今後について、歴代のソニー商品とともに紹介するカウントダウンイベント「It’s a Sony展」が開催中だ。

「It’s a Sony展」の会場は、ソニービルの1~4階。会期は、前半と後半の2部に分かれている。2017年2月12日までの前半は、「歴史」をテーマに、日本初のトランジスタラジオ『TR-55』や初代ウォークマン®『TPS-L2』、エンターテインメントロボット「AIBO」など、ソニーが世界に驚きをもたらしてきた商品の数々を、当時の広告などとともに展示する。

また、アンディ・ウォーホルによる版画「SONY-WALKMAN」や、ピエール瀧氏やみうらじゅん氏ほか、各界の著名人10 名の思い出のソニー商品をエピソードとともに紹介する「My Favorite Sony」コーナーも設置。展示商品は約730点になる。

2017年2月17日~3月31日までの後半は、「未来」をテーマに、2018年夏にオープン予定の「銀座ソニーパーク」のコンセプトを紹介するインスタレーションを展示。また、国内外のクリエイターによるインスタレーションやライブイベントも行われる予定だ。

また、会場ではソニービル竣工当時のオリジナルの貴重な柱や床などの一部も見ることができる(設計は、芦原義信氏)。

タイトルである「It’s a Sony」は、1970年代にアメリカの広告で使われ始めたタグライン。ソニー製品のユニークさや違いを短い言葉で表現したこのフレーズは、日本国内でも1982年から2000年にかけてテレビCMのサウンドロゴとしても使用されていた。

展覧会終了後、2018年夏から2020年秋にかけて、ソニービルの現在の敷地は「銀座ソニーパーク」として広く開放し、その後2022年までに新しいソニービルを建設、新たに開業する予定となっている。

「It’s a Sony 展」概要

Part-1:開催中、2017年2月12日(日)まで。
Part-2:2017年2月17日(金)〜 2017年3月31日(金)
※ 2017年1月1日(日), 2月20日(月)は休館日
会場:ソニービル 1〜4F
開館時間:11時〜19時
※ 2016年12月31日(土), 2017年1月2日(月)・3日(火) 11:00-18:00


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