映像技術を活用した参加型イベントでアミューズメント施設の体験価値を高める

「Redhorse OSAKA WHEEL」(大阪府吹田市)は他社と積極的にコラボレーションし、観覧車に新たな価値を加えている。

運営するレッドホースエデュテインメントは2018年12月6日〜25日、NTT西日本のICTを活用したクリスマスイベント「キモチツナガルFANTASY」を開催。多くの乗客がイベントを楽しんだ。

来場者映像と観覧車映像を瞬時に合成
記念ムービー撮影

今回のクリスマスイベントのメインコンテンツは「記念ムービー撮影」。来場した思い出を特別な動画に収め、SNS などでシェアできる。この撮影にはNTT 研究所が開発した「任意背景・リアルタイム被写体抽出技術」を採用した。この技術を用いることで、クロマキーのような設備を使わずに、人物部分を瞬時に切り出すことが可能となる。

切り出した人物映像と、別の背景映像とを合成することで、記念ムービーが完成する。合成する背景素材は、あらかじめ用意したものから、その場で選ぶ。イベント会場でのムービー制作にかかる時間は3分程度で、来場者を待たせることなく提供できる。イベント期間中の観覧車乗客数は、昨年の同期間と比較して約13%アップ。施設の魅力アップが乗車数増に結実した。

主催者の手応え

観覧車はその仕組み上、他施設の観覧車との差異化を図ることが重要なエンターテインメントだ。いまや「ゴンドラに乗って景色を眺められる」という基本的な機能だけでは集客は難しい。ほかにない体験価値をプラスすることが肝要となる。こうした課題を背景に、NTT 西日本のICT とのコラボレーションに至った。「今回の『任意背景・リアルタイム被写体抽出技術』を活用した動画を、思い出の1ページとしてお持ち帰りいただけたことは、大きな魅力になったと思います。

観覧車に乗っている18 分だけでなく、降りてからも楽しい気持ちを持ち続けていただくことができました。従来の受け身のサービスにとどまらない、能動的な攻めのイベントとなりました。カップルはもちろん、女性同士や多くの世代のお客さまにお楽しみいただきました」(レッドホースエデュテインメント 運営本部 本部長 兼 観覧車事業部長 三輪武志氏)

「幅広い世代の来場者に楽しんでいただけた」と語る、「Redhorse OSAKA WHEEL」を運営するレッドホースエデュテインメントの三輪武志氏。

任意背景・リアルタイム被写体抽出技術は
さまざまな活用が可能

「任意背景・リアルタイム被写体抽出技術」を活用した撮影は、アミューズメント施設以外にも、観光地や文化施設、企業プロモーションイベントなどへ活用できる。さらに、NTT西日本のネットワークを用いて映像伝送することで、スポーツやお祭り、音楽などのライブビューイングイベントにおいて、目の前にあたかも人物がいるような映像演出も実現できる。

イベント概要

2018年12月6日〜25日の20日間、「エキスポシティ」(大阪府吹田市)にある、「Redhorse OSAKAWHEEL」で開催。観覧車の「乗車記念ムービー撮影」など、I CTを活用した体験型イベントで、特別なクリスマスを演出した。



お問い合わせ
西日本電信電話株式会社 経営企画部 広報室
TEL : 06-4793-2321
くわしくは NTT西日本公式ホームページ内 事例動画「リアルタイム被写体抽出ソリューション」
https://www.ntt-west.co.jp/ict/casestudy/f-wheel.html

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