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宝島社、3つのテーマの企業広告を新聞5紙に出稿

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宝島社は、1月7日に新聞5紙に企業広告を出稿。「長寿先進国、おめでとう。」をテーマにした広告(3ビジュアル)を読売新聞朝刊・毎日新聞朝刊・日刊ゲンダイに、「ハンマーを持て。バカがまた壁をつくっている。」を朝日新聞朝刊に、「次のジョブズも次のケネディも次のアインシュタインも、きっと、女。」を日本経済新聞に、同時掲載した。

長谷川町子による人気漫画『いじわるばあさん』をモチーフに使った広告のテーマは、「長寿先進国の幸福論」。長寿高齢化社会である現在の日本。とかくネガティブにばかりとらえられがちな長寿高齢化社会も、少し視点を変えれば、この時代のとらえかたが変わるのではないか?と提言する。コピーライター、クリエイティブディレクターは、ADKクリエイティブ・ワン 三井明子氏、アートディレクターは副田高行氏。

「ハンマーを持て。バカがまた壁をつくっている。」というコピーの広告は、平成元年に崩壊したベルリンの壁をビジュアルに使っている。私たちを取り巻くさまざまな「目に見えない」壁に向けて、もう一度ハンマーを手にする時ではないかとメッセージする。

「女性」をテーマにした「次のジョブズも次のケネディも次のアインシュタインも、きっと、女。」というコピーの広告は、画家ドラクロワの代表作「民衆を導く自由の女神」をビジュアルに採用。「女性活躍推進法」施行から5年を経て、新しい時代になって初めてのお正月。女性こそが希望であることを改めて宣言する。

この2つの企業広告のコピーライターは、電通 上田浩和氏、小山佳奈氏、アートディレクターは電通 今井祐介氏。

宝島社は、商品だけでは伝えきれない「企業として社会に伝えたいメッセージ」を伝えるべく、1998年より企業広告を開始。

2018年10月に出稿した、樹木希林さんが登場した企業広告「あとは、じぶんで考えてよ。」「サヨナラ、地球さん。」(コピー:三井明子)で、2018読売広告大賞 (準グランプリ)、2018 朝日広告賞 (出版部門賞)、2018 TCC賞、2018 広告電通賞(銀賞)などを受賞。2019年1月に出稿した企業広告「敵は、嘘。」「嘘つきは、戦争の始まり。」(コピー:上田浩和)で、2019広告電通賞(プリント広告最高賞)、2019 TCC賞を受賞するなど、これまでに数多くの広告賞を受賞している。

宝島社企業広告「長寿先進国、おめでとう。」

ヤなことは見えない。
メンドーなことは話さない。
ツゴウのわるいことは聞こえない。
「長寿先進国、おめでとう。」

(読売新聞 全国版 朝刊)

 

なんで、
長生きしたかったんだっけ。
「長寿先進国、おめでとう。」

(毎日新聞 全国版 朝刊)

 

昨日? そんな昔のこと、わからないね。
明日? そんな先のこと、わからないよ。
「長寿先進国、おめでとう。」

(日刊ゲンダイ 東阪版)

 

企画制作
宝島社+ADK
ECD
能丸裕幸
CD+C
三井明子
AD
副田高行
D
太田江理子
ライツマネージメント
石原仁
原画
長谷川町子『いじわるばあさん』/長谷川町子美術館提供

 

宝島社企業広告「ハンマーを持て。バカがまた壁をつくっている。」
(朝日新聞 全国版 朝刊)

 

「次のジョブズも次のケネディも次のアインシュタインも、きっと、女。」
(日本経済新聞 全国版 朝刊)

 

企画
宝島社+電通
ECD
古川裕也、磯島拓矢
C
上田浩和、小山佳奈
AD
今井祐介

 


ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター