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DAIWAが一般客向けのファッションショー開催 釣り業界初

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グローブライドが展開するフィッシングブランド「ダイワ」は、1月8日、2020年春夏コレクションのファッションショーとトークショーを開催した。一般客を招待してのファッションショーはフィッシング業界で初の試み。

 
「DAIWAのアパレルのスタイリングと、安全性・耐久性・快適性などに優れたアウトドアの仕様を体感していただき、釣りの楽しさを広げるべく開催しました。男性中心の市場において、女性の進出を後押しする目的もあります」とグローブライド フィッシング営業本部アパレルマーケティング部の佐藤雅基氏。

これまで同社は企業向けのファッションショーを3回開催してきた。その完成度が高まってきたため、よりブランドの世界観を広めるべく、今回の一般公開に至ったという。一般客向けに企業単体でファッションショーを開催する利点を「ブランド独自の世界観を、制約なく、効果的に伝えられること」と佐藤氏は話す。

 
春夏コレクションのテーマは「Comfort・Lightness・Utility」。ターゲットを「コアなフィッシングファンでありながら、ファッションにも気を遣う感度の高いユーザー」とし、本格的なフィッシングシーンで使えるアイテムのほか、カジュアルな-シーンでも着用できるものも発表した。またスポーツ用品の国際総合見本市「ISPO AWARD 2019」のアウトドア部門で、優秀賞である『Winner』を受賞した、ジャカード織り透湿防水素材のジャケットなどを展示。当日は事前に抽選で選ばれた約250人が来場した。

「釣りガール」秋丸美帆さん(左)と藤田京弥プロ(右)のトークセッションも実施

「会場では、季節の移り変わりに適したスタイリングを釣種別に提案。釣りに特化したダイナミックな映像を流し、ダンサーによるパフォーマンスを行いました」(佐藤氏)

同社は今後も企業単独でのファッションショーを継続予定。