ロボットトランスフォーメーションを通じて広告代理店事業を再デザインする、セグメントの挑戦

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ユーザー行動やチャネルの多様化により、複雑化する広告市場。広告代理店にも、より高度な専門性が求められている。Webマーケティング支援を行うセグメントでは約3年前からRPA(Robotic Process Automation)などのテクノロジーを活用し「ロボットトランスフォーメーション=ヒトとロボットの新しい組織」を実現。その結果、社員一人当たりの生産性は3倍となり、当該事業は急成長を遂げている。どのようにして、セグメントは変革できたのか。そして、その変革の先に目指すものとは。

ロボットトランスフォーメーションの推進で付加価値の高い提案が実現

—まず「ロボットトランスフォーメーション」について教えてください。

石井:ロボットトランスフォーメーションというのは、単純業務をRPAなどのテクノロジーを活用して効率化し、ヒトの業務を高度化することで新しい価値を提供する事業を指します。

効率化について具体的にいうと、月末月初の請求支払いや運用型広告にありがちなデータの収集、基本的なレポーティング業務など、マニュアル化ができるものやロボットが働いたほうが、高効率なものはロボットに任せます。ヒトはロボットが作成したレポートから次に起こるであろう変化を読み取ったり、ロボットが収集した大量のデータを分析し広告データと経営のデータを紐付ける、ロボットのチューニングをしてロボットマネジメントする、といったことをしています。

セグメントで取り組むロボットトランスフォーメーションの全体像

— ロボットトランスフォーメーションの推進によって、どのような変化が起きましたか?

石井:社外への変化と社内の変化の2つががあります。社外については、デジタル化の流れで内製化した広告主も、メディアの多様化やユーザーの視聴態度が細分化されていくという大きな流れの中で、もう一度広告代理店にお願いしようという揺り戻しの動きがあります。その際に、膨大な量の情報をまとめ、広告の専門家としてより高度なフィードバックを行えることで、提案の価値を高めることができます。

それに加え、私たちはクライアント企業の業務をRPA技術で支援したり、メディア企業に対する新しい支援のアイデアを考えることもできるようになりました。従来の広告代理店よりも、クライアント企業にもそしてメディアにもより深く関われるようになっていることが、我々の強みになっています。

社内の変化については、ロボットが効率化してできた時間で、ヒトは高付加価値な業務に優先順位を変えるだけでなく、データアナリティクスやロボット構築など新しいことをキャッチアップする学習に時間を割けるようになりました。

結果として、ロボットトランスフォーメーションの推進により、生産性が約3倍にまで上がっています。当社社員の平均年齢は29歳。PRAの技術、人のスキル、ともにまだまだ進化できる部分があると考えています。

新卒入社1年目から広告運用に留まらず、事業開発の提案も手掛ける

—付加価値の高い提案とは、具体的にどのようなものでしょうか。

PRESCO事業部 堀江諒多 氏

堀江:ロボットトランスフォーメーションの実現後、私たちに求められるようになったのは、提案のクリエイティビティです。当社は広告事業を軸に展開していますが、そのなかで私は、広告枠にファイナンスの観点を取り入れた新たな提案もしています。

僕は新卒1年目ですが、すでにデータをもとに仮説を立て、クライアント企業に新たな提案を行うことができています。例えば、パートナー企業の広告枠の収益モデルをつくり、シミュレーションを行った結果に基づく広告提案を行ったり…。

新たなチャレンジは、成功するよりも失敗する可能性が高い。しかし当社では、チャレンジの結果だけでなく、手法やプロセスも認めてもらうことができるため、新たなチャレンジをしやすい環境にあるんです。

—新卒1年目で、すでに事業開発の提案をされているとのこと。それだけ人材の成長スピードも速いのでしょうか。

堀江:はい。人の成長とは、今できないことができるようになることだと思っています。上司から言われたことをやるだけでは成長スピードが人に依存してしまい、望む成果は得づらい。その点、当社では新たな付加価値を出すためのチャレンジがたくさんできる環境にあるので、その分だけ成長することができるんです。成長したい人は、失敗を恐れずにチャレンジできる当社のような会社を選ぶべきだと思います。

将来的には、自分で新規事業が興せる人材になりたいと考えています。新しい事業をつくるには、ファイナンスやマーケティング、営業など、事業に関わるすべての視点が必要です。この事業部では、単なる広告営業だけでなく、ファイナンスの視点を取り入れた提案やマーケティング的な目線による施策の立案など、網羅的に挑戦ができる。そのなかで、徐々に目指す人材に近づいていけたらと思っているんです。

PRESCO事業部 執行役員 久保光太郎 氏

久保:私も堀江の考えと似ているのですが、新しいビジネスを支援できる人材になりたいと思い、前職の広告会社から転職しました。入社してからは、PLやBSが読めるようになるなど自分の武器が年々増えていく実感があると同時に、ビジネスにおいて本質的に必要なことが見えるようになったと感じています。また、代表の石井をはじめ、社内にはさまざまな面で目標となる人がたくさんいるので、これからもチャレンジを続け、その先のまだ見ぬ世界を切り拓いていきたいと思っています。

PRESCO事業部 平岡理沙 氏

平岡:私は昨年10月に育休から復帰し、現在は育児と仕事を両立しています。クライアントとの信頼関係を築くには、対話の繰り返しや共感が必要。仕事はもちろん、出産や育児も含め、人間だからこそできる経験を武器に変えて戦えている実感があるので、今後も自分はここまでしかできないという限界を決めずに、豊かな人生経験から生まれる新たな発想で挑戦を続けていきたいと思っています。

広告業界の商習慣に囚われず「変化を起こしたい」人と働きたい

—会社としての、今後の展望をお聞かせください。

石井:これまで、当社のアカウントプランナーは、テクノロジーを使って新たな価値を出すことや、集めたデータから新たな付加価値を生む提案を行うことを実践してきました。次のチャレンジとしては、動画やバナー、インフルエンサーによる発信コンテンツなど、創作物の価値を高めていくことに挑戦していきたいと思っています。

例えば、インフルエンサーマーケティングやD2C、など様々な新しいチャレンジの可能性が多くある中で、当社は今後も技術的な支援を含め、これまでにない新しい提案を続けていきます。その一方で、既存の広告業界の商習慣に囚われずに新しいチャレンジをしたい、自ら変化を起こしたいという人材が足りていない現状があります。当社では、そういった人材にたくさんの成長機会を提供し、長期的に育成していくことを考えています。

IT系の会社を中心に世の中が変化している今、正直なところ、広告代理店が世の中に与えている影響はあまり大きくありません。しかし、これからの広告業界は、もう一度変化を起こす存在になることで、魅力を取り戻せると思っています。我々はそのために必要となる優秀な人材を集め、クライアント企業やメディア、採用市場からも魅力的な存在になれるよう、トップバッターとして変化を起こし、よりよい循環をつくっていきます。

堀江諒多氏(左)、久保光太郎氏(中央左)、代表取締役社長の石井岳之氏(中央右)、平岡理沙氏(右)

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【マネージャー候補】オンライン広告 アカウントプランナー
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