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2秒の油断で車は22メートル進む ながらスマホ運転の怖さを伝える動画 岡山トヨペット

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岡⼭トヨペットは、春の交通安全週間に合わせて、同社が取り組んでいる交通事故ゼロ・プロジェクト第7弾として、ながらスマホ運転防⽌啓発動画「2 seconds」を公開した。⾃動⾞を運転しながらスマホを操作する「ながらスマホ運転」が事故に繋がる危険性を、シリアスなストーリーで表現している。

交通事故ゼロ・プロジェクト第7弾 2seconds

⾃動⾞が2秒間に進む距離は、約22.2m(時速40kmで⾛⾏中の場合)とされている。特に、「夜間、歩⾏者がほとんどいない道路を⾛⾏中に携帯電話の画⾯に⽬をやった」「直線道路を⾛⾏中に左⼿で携帯電話を持って操作をしながら運転した」など、ほんの⼀瞬の気のゆるみが交通事故に繋がる。

動画では、2秒間よそ見をする人の姿が次々に描かれる。もしそれが運転の最中だったどうなるのか。最後に登場するひとりの男性は、車のハンドルを握る。そして、運転中に2秒間前方から目をそらすと、突然画⾯が真っ暗になり、何かに衝突するような音が―。

企画を手掛けたPOPS クリエイティブディレクター 田中淳一さんは、次のように話す。

「少しショッキングな内容にしたのは、日本の交通事故防止啓発系はどうも甘い!という意見がネットにちらほらあったこと。僕自身も昔のACの薬物使用禁止啓発で”覚醒剤やめますか、それとも人間やめますか?”にすごく怖さと同時に薬物使用への恐怖を植え付けられた記憶がありました。最近、広告表現についてはとかく必要以上な忖度社会になっている気もするので少し、世間に問うてみる、という気持ちもありました」。

岡山ではテレビCMへの出稿や、路面電車内広告も展開されている。

岡山県の路面電車での掲出の様子

スタッフリスト

企画制作
POPS+ギークピクチュアズ
CD+企画+C
田中淳⼀
企画
尾高裕希、鈴木菜音、中田早紀
CRR
田中仁
PR
山科考穂
PM
橋本たまき
演出
三國喜昭
撮影
平野哲朗
照明
高橋朋裕

ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター