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東京都、アーティスト、クリエイター、スタッフらを支援する芸術文化支援プロジェクトを開始

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東京都は、新型コロナウイルス感染症緊急対策芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」を開始する。

対象となるのは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、活動を自粛せざるを得ないプロのアーティスト、クリエイター、スタッフなどで、以下の要件を全て満たす個人または10名以内のグループ。5~10分程度を目安とする未発表の新作動画作品(3分以上、30分以内)を募集する。スマートフォンなどで撮影したもの、絵画などの静止画のスライドショー等の作品も応募可能だ。

分野
音楽、演劇、舞踊、美術、映像、写真、伝統芸能、複合(核となる分野を特定できない芸術活動)等

職種
音楽家、俳優、舞踊・舞踏家、美術家、カメラマン、伝統芸能実演家、演出家、脚本家、舞台監督、照明家、音響家、舞台美術家、制作者、キュレーター、メイクアップアーティスト、舞台衣装家、その他アートワーク、クリエーションに関わるプロフェッショナル

過去1年以上継続して、プロフェッショナル(主に芸術文化活動に係る収入により生計を維持している人で、不特定多数の観客に対し対価を得て公演・展示等を行う者及び当該公演・展示等の制作に携わっている人)として芸術文化活動を行っていること。また、都内居住者又は都内を主な活動拠点にしていること(自身が関わる公演・展示等の活動の過半が都内で行なわれていること)が条件となっている。

個人登録後、自由な発想による動画作品の企画(企画概要300字程度)を応募。外部の有識者らによる審査を経て採択された企画に基づいて動画を制作し、完成した作品を専用サイトで配信する。

個人登録 2020年5月15日(金)~同年5月31日(日)

企画応募 2020年5月20日(水)~同年6月12日(金) 期間中随時受け付け

作品制作に関わった個人またはグループ構成員に対し、出演料相当として一人当たり10万円(税込)が支払われる(一人1回限り。1作品につき上限100万円)。
専用サイトは5月15日に開設予定。4,000人程度を募集する。

動画作品のイメージとして、東京都ではパフォーマンス(ダンス、音楽演奏、朗読、合唱、寸劇、作品の一部等)、美術などのライブ制作、自身が関わった作品についての紹介、解説、プロフェッショナルとしての専門分野についてのトーク、アニメーションやドキュメンタリー等の短編映像、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、中止・延期となった活動に関わるもの(ゲネプロなどの一部映像等)で未発表のものを例にあげている。

(下記映像はイメージの例)

募集する動画作品のイメージ

「そのひとがうたうとき」

 

宮沢賢治『雨ニモマケズ』(鈴木優人&石丸幹二)

 

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