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15歳~24歳女性の約7割がヲタクを自覚!? 熱度の高い「ヲタ活」消費

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SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーティングの研究機関「SHIBUYA109 lab.」と、マーケティングプラットフォーム事業を展開するCCCマーケティングは、around20(15~24歳の女性)の消費行動の特徴のひとつである「ヲタ活」について定性調査とWeb調査を実施。「ヲタ活」のカテゴリーごとに特徴を比較分析し、その結果を発表した。

Web調査は、T会員を対象とした全国の15~24歳女性を対象に実施。期間は2020年4月24日~2020年5月1日。SHIBUYA109 lab.による定性調査ではグループインタビューを実施した。ちなみに本調査では「ヲタク」を「ファンであること」や「お金や時間をたくさん費やしているもの」がある人と定義。さらに「ヲタ活」は、その活動全般を指すとしている。

調査の結果「自分が『○○ヲタ』と言えるものはありますか。」と聞いたところ、全体の66.7%の人が「ある」と回答し、何かしらのヲタクであることを自覚していることがわかった。

Q.あなたは、自分が「○○ヲタ」と言えるものはありますか(単一回答)。
N=8201

©SHIBUYA109ENTERTAINMENT Corporation. All rights reserved.

また、年間可処分所得に占めるヲタ活の支出について聞いたところ、「1年間で自由に使える平均金額」が約57.7万円に対し、「1年間でヲタ活に使う平均金額」は約5.8万円と、ヲタ活に費やす費用が、年間の可処分所得の約10.1%を占めている実態が明らかになった。

グループインタビューでは、「推し(=応援している人やグループ・コンテンツ)」の活動スケジュールに合わせて、アルバイトを増やしたり、節約をしたりするなど、支出が変動するという声も多く聞かれたという。

さらに、調査では、「ジャニヲタ」「LDHヲタ」「K-POPヲタ」「坂道ヲタ」「テーマパークヲタ」「アニメ・マンガヲタ」「バンドヲタ」の7カテゴリーに分け、一番力の入れているヲタ活についてきいたところ、「ジャニヲタ(=ジャニーズヲタク)」が27%と最も多く、次いで「アニメ・マンガヲタ」が23%という結果となった。

Q.あなたが最も力を入れているヲタ活を1つ教えてください(単一回答)
N=4761

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