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社内外のプロと連携して企画 マスとデジタルを融合した適切なクリエイティブを提案

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ブランド戦略の策定など、より経営の川上から関わる機会が増えているたき工房。しかし、会社のDNAはグラフィック制作にある。その会社の顔ともいえる部門がクリエイティブユニットだ。そのクリエイティブユニットも近年は、グラフィックに留まらず、社内のさまざまな部門と連携して、多様なアウトプットを提供している。たき工房が目指す、ワンストップクリエイティブとは?

大類和久さんのパーパス

個人の興味と会社の仕事を融合。個性が生かされる環境をつくりたい。

 

稲田桃子さんのパーパス

自分が提供できる価値の幅を広げて「そんな解決策があったんだ」と喜んでもらいたい。

 

たき工房に入社後、アートディレクターとして、10年以上のキャリアを持つ大類和久氏が率いるのは、同社の魂ともいえるグラフィック制作チームだ。大類氏は、たき工房の社風を「とにかく、つくることを楽しんでいる人たちが、集まっている会社。美術系の学生の部活のような雰囲気」と表現する。そんな同社のデザイナーたちに共通するのは、頼まれてから動くのではなく、良いと思うものを自ら提案する姿勢だ。

ときに、クライアントの課題解決策がグラフィック制作に留まらないケースも発生する。その場合はムービーやUI/UX、SNSにブランディングと社内の多様な専門組織と融合した提案の形を目指してきた。広告メディアの枠にとらわれない提案ができるのは、制作会社が出自のたき工房の強みといえそうだ。

さらに大類氏は「企画から実制作、納品まで社内で完結するので方向性がぶれず、またスピード感を持った対応が可能になっていると思います」と続ける。

大類氏にとって印象に残っている仕事のひとつに西武グループの「SEIBU PRINCE CLUB」(事例参照)がある。これは、他部門に属するコピーライターの稲田桃子氏とコンビを組んだ仕事だ。2012年にグラフィック制作の仕事からスタートし、サービスの認知拡大・成長と共に、その時々の課題に応じた解決策を提示し、2016年からはインバウンド向けのビジュアル制作、さらにムービーの制作にまで携わっている。

たき工房のお仕事拝見! ワンストップクリエイティブ

西武ホールディングスの「SEIBU PRINCECLUB」で制作したポスター。クライアントの要望を深掘りし、幅広い提案を行ったことで、同社の外国人向けサービス「SEIBU PRINCECLUB emi」のグラフィックやPR動画の制作にもつながっている。

稲田氏は「クライアントとサービスのあるべき姿を共有し、その目的に向けてサービスをどう育てていくかを同じ目線で考えていけることはとてもやりがいがありますし、仕事の価値だと思います」と話す。さらに「デザイナーにプランナー、エンジニアまで在籍しているたき工房では、ブランドの進化に合わせた適切な提案へと広げていくことが可能。

クリエイティブの力で、その時々の課題に沿った提案を柔軟にしていきたいです」と語った。



▶︎本記事の「ワンストップクリエイティブ」サービスの事例など詳細はこちら
株式会社 たき工房
TEL:03-3543-7551
MAIL:info@taki.co.jp
URL:https://www.taki.co.jp/