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上半期テレビCM出稿量 タレント首位は深田恭子、起用社数1位は広瀬すず

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ビデオリサーチは8月3日、関東・関西・名古屋3地区の各民放5局を対象に2020年上半期(1月~6月)のテレビCM出稿動向のうち出演タレントにまつわるデータを発表した。タレント別のCM出稿量(秒数)では深田恭子、米倉涼子、橋本環奈がトップ3に。起用した広告主数では18社で広瀬すずが1位。橋本環奈、伊藤健太郎が続いた。

橋本環奈、伊藤健太郎も躍進

深田恭子はUQコミュニケーションズ、武田コンシューマヘルスケア、東京ガスなどのCMに出演。2017年の上半期10位、2019年の年間10位以来の上位ランクインとなった。

 

CM出稿量、起用社数ともに大きく伸びたタレントとしては、橋本環奈が挙げられる。前年同期はトップ20圏外だったが、出稿量で3位に。起用社数でも2位となり、前年同期の8社から16社に倍増した。NTTドコモ、ベネッセコーポレーションなどのCMに出演している。

 

タレント別テレビCM起用社数1位は広瀬すず。前年同期の12社から18社と増えており、ロッテ、グラクソ スミスクライン、資生堂など幅広い業種のCMに出演している。

 

また起用社数で3位となった伊藤健太郎は、前年同期の3社から約5倍の14社(マルハニチロ、ジョンソン&ジョンソンなど)に増加した。

 

関東地区のタレント別テレビCM出稿量ランキング(2020年1~6月)は以下の通り。
※カッコ内は、主な出演CM/出稿秒数/出稿本数

1 深田恭子
(UQコミュニケーションズ、武田コンシューマヘルスケア、東京ガス/124,305/7,606)

2 米倉涼子
(興和/116,385/6,972)

3 橋本環奈
(NTTドコモ、ベネッセコーポレーション/115,045/6,685)

4 田中圭
(BOAT RACE振興会、TELASA、JR東日本/110,235/4,833)

5 千鳥
(ソフトバンク、スマートニュース、TELASA/104,595/5,250)

6 松本白鸚
(興和、ソニー損害保険/104,385/6,503)

7 吉岡里帆
(ソフトバンク、都市再生機構、P&G/98,280/5,401)

8 松田翔太
(KDDI/96,000/5,744)

9 濱田岳
(KDDI/94,890/5,588)

10 菜々緒
(レキットベンキーザー・ジャパン、KDDI/94,185/5,697)