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東京メトロ銀座線京橋駅の新パブリックアートをAGCが制作 オンライン記念展を開催

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今春全面リニューアルされた東京メトロ銀座線京橋駅に、AGC制作によるガラスのパブリックアートが設置された。彫刻家の中西信洋氏を迎え、同社のガラス製品であるダイクロイックミラーを用いて制作された。

京橋に設置されたパブリックアート「Stripe Drawing – Flow of time」。約600枚のガラスが使われている。

ダイクロイックミラーはナノメートルの波長の光を制御する精緻な光学フィルターで、光をあてる角度や視線の位置によって色が変化する。その性質を利用し、季節や時間帯で色彩が変化する様を通じて、時の移ろいを表現することをテーマにしたという。

完成を記念し、京橋のAGC Studioで展覧会「Time to Resonance」を開催予定だったが、新型コロナの影響により、オンライン上にWebギャラリーを開設しての公開となった。

オンライン上に開設されたWebギャラリー

東京メトロ銀座駅は全駅でリニューアルが進められており、京橋駅以外にも、銀座駅、虎ノ門駅、青山一丁目駅、外苑前駅の4駅でパブリックアートが順次公開される。