Instagramを活用した新たなマーケティングリサーチ手法とは?

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宣伝会議は9月24日、オンラインイベント「ニューノーマルを捉える リサーチカンファレンス」を開催。生活者の行動やインサイトが大きく変化する中で、新しいコミュニケーション戦略を考えるためにインサイトの変化、データ利活用、リサーチ手法など複数のセミナーを実施した。プロファイリングAIを提供するAIQ(アイキュー)は最新のマーケティングリサーチなどを紹介。ここでは、その一部をレポートする。

特許技術の“プロファイリングAI”でインサイトを捉える

AIQが提供するプロファイリングAIは、SNSなどに投稿されている複数の画像を複合的に解析し、投稿者のあらゆる特性を可視化できる。

生活者の“今”の興味関心や、居住エリア、年代性別などを読み解くことで、「企業・ブランドに親和性が高い」かつ「ソーシャル上での影響力の高い潜在顧客」など、理想的なターゲットの発掘から行うことが可能。

同社のコミュニケーションデザイン部 部長 西川龍二氏は、「AIを用いることで”バイアスのかからないリアルな消費シーン”と”本音”を捉えることできる」と話す。

 

InstagramのUGC分析で、より具体的な消費シーンを把握する

現在、ソーシャルリスニングというと、そのほとんどがTwitterデータの活用であり、バズりや炎上対策などの量の把握に重宝するが、その一方で、「誰が」「どんな場所で」など具体的な消費シーンの把握は難しい。

しかし、Instagramにおいては、具体的な利用シーン画像+詳細テキスト(ハッシュタグ)の組み合わせが一般的な投稿であるため、環境や、場所、利用時の感情を具体的に把握することができる。

AIによる最新のマーケティングリサーチ事例

講演で西川氏は、マーケティング“AI”リサーチを行うことで実現できる事例について紹介した。

一つ目は、季節限定商品の利用ユーザーの検証と満足度調査をした事例。SNSでの商品投稿者とその画像解析を行うことで、季節限定商品の利用ユーザーを特定し、想定ターゲット・利用シーンを検証することができる。

二つ目は、ライフステージが色濃く反映されるInstagramでのターゲティングユーザーの抽出。出産、入学、結婚、住宅購入などライフステージの変化をキャッチし、企業と親和性が高いユーザーだけを抽出する。その他にも、ユーザーの投稿内容の変化からトレンドの兆しを発掘、顧客起点のプロモーションに展開することもできるという。

 
「当社では、ソーシャルデータ×購買データでファーストパーティデータの限界を超え、競合製品とのブランドスイッチや、具体的な利用シーンや満足度などの利用意向を含めた、顧客とのリレーションを可能にする取り組みを進めています。具体的にはレシート購買データアプリのONEを運営するWED社との協業で、購買から消費傾向とのつなぎこみマーケティングに活用するというものです」(西川氏)。


お問い合わせ
AIQ株式会社 コミュニケーションデザイン部
東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
MAIL:sales@aiqlab.com
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