サンタの配送ルートの最適解? 広告クリエイターらがクリスマス絵本を企画

クリスマスのキセキ制作委員会は、12月3日、サンタクロースの最も効率的な配送ルートを最新のテクノロジーによりビジュアライズした絵本『クリスマスのキセキ』の販売を公式サイトで開始した。自費出版で、価格は1600円。12月25日までは代官山 蔦屋書店でも販売している。サンタクロースの最も効率的な配送ルートが明らかにし、一晩でプレゼントを届けるために、日本全国を駆け回るサンタの様子が描かれている。

クリスマスのキセキ制作委員会『クリスマスのキセキ』

物語のはじまりは、クリスマスイブ。日本にプレゼントを届けに行くことになったサンタクロースがプレゼントを積んで、フィンランドを飛び立つ。日本の子どもたちに無事にプレゼントを配りきることはできるのか——。

寄り道癖のあるサンタクロースは、地元の名産品に気をとられたり、富士山に寄り道したり…。奈良ではトナカイに思いがけない出会いがあったり。過酷な旅路でも、楽しげにこなしていく2人が描かれる。

奈良県ではトナカイが鹿と遭遇。

「クリスマスの日、当たり前のように届けられるプレゼント。そのプレゼントを楽しんでくれる時間は、実に短い。と子どもをみていると感じます。クリスマスプレゼントは、サンタさんとトナカイさんが苦労して届けていることを知って欲しかった。そうしてできたのが、絵本『クリスマスのキセキ』です」と企画をしたアートディレクター 小柳祐介さん。

サンタクロースのルートは、約2万の全国の小学校の座標を「子どもの住んでいる町」と定義。そのすべてを最も効率良く回るルートを、所定の複数箇所を1回ずつ巡回する場合の最短経路を求める数学の難問「巡回セールスマン問題」の解法を用いて計算し、日本地図上に再現した。

サンタクロースの配達ルート。

この絵本は、小柳さんが企画し、クリエーティブ・テクノロジスト 村上晋太郎さんやコピーライター藤本宗将さん、デザイナー 坂本亘さんなどと一緒に制作し、完成させた。

「音速の6.5倍で地球1.5周半の距離を駆け回る、サンタとトナカイさんのプレゼント配送の旅路に想像を巡らせる物語。是非、お子さんがクリスマスプレゼントを開ける前に読み聞かせて欲しいです」(小柳さん)。

サンタクロースがプレゼントを配る最も効率的な配送ルートをビジュアライズ。

Google Earth Studioが提供する実際の町並みの3Dデータと、配送ルートを重ねることで、実際のサンタクロースとトナカイの見え方をシミュレーション。

スタッフリスト

企画
小柳祐介
計算
村上晋太郎
藤本宗将
坂本亘
まとめ
星和紀
レタッチ
河部明男
印刷
山下俊一、深井大延
協力
大西貴弘

ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター
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