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中治信博さんらが参加する劇団「満劇」が人気演目を映画化、YouTubeで26日から公開

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劇団「満員劇場御礼座」(座⻑:田中義一)は、12月26日より初の映画『となりの肯定ペンギン』をYouTubeにて公開する。

 
満員劇場御礼座(以下、満劇)は、関⻄を拠点に20年以上活動する劇団。2019年には過去の満劇作をベースにした戯曲が、草なぎ剛さん主演舞台「家族のはなし PART1」としてロングラン上演されている。その脚本・演出を務めたのが、クリエイター・オブ・ザ・イヤーをはじめ、数多くの広告賞を受賞している中治信博(劇団での名前:淀川フーヨーハイ)さんだ。

満劇には、コピーライター 武尾秀幸さんをはじめ、直川隆久さん、佐藤朝子さん、日座裕介さん、田中直基さんなど、広告界で活躍しているクリエイターたちが所属。毎年東京や大阪で公演を行なってきたが、今年はコロナ禍のため公演を断念した。

代わりに2012年より劇団の人気シリーズだった「肯定ペンギン」を短編映画にするプロジェクトを開始したという。そして、クラウドファンディングで230万円以上の制作支援を集め、劇団員による初のオリジナル短編映画「となりの肯定ペンギン」(40分)が完成した。

映画の主人公は、言われたことをなんでも肯定する、肯定ペンギンのペンペン。とある街にやってきた貴子と娘の女子高生・なぎさは、ペンペンと出会い、それぞれ秘密の悩みを打ち明けるが、すれ違う母娘の悩みをペンペンがこじらせていく…というストーリー。メインキャストは、ペンペンを演じる中治さんほか、客演の大出菜々子さん、緑ファンタさん、堂島サバ吉(直川隆久)さん。監督は、ご当地アイドル「オバチャーン」などで知られる同劇団の日座裕介さんが手がけている。

同作の予告編は、12月20日よりYouTubeで公開されている。

 
本編は、12月26日より満劇のYouTubeチャンネル「Mangeki TV」で無料公開される。