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「愛とやる気とお金をおだいじに。」、earth music&ecologyが新ビジュアルを公開

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ストライプインターナショナルのブランド「earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)」は、今年1月末より新ビジュアルを展開。東京・渋谷にて8連貼りの交通広告を展開。店頭では、同ビジュアルのタペストリーを掲出している。

2020年に20周年を迎えた同ブランドは、今春よりトレンド、品質、価格を軸に見直しを図り、“ナチュかわ”から“大人ガーリー”へリブランドを図った。ターゲットはエイジレスを軸としながら、10代後半の若年層に向けたアイテムを充実させている。また、価格においては、適正価格を「おだいじプライス」と表現した。

リブランディングにともない、これまで女優が登場していたシーズンビジュアルをイラストへ変更。同ブランドのクリエイティブディレクションとコピーを手がけて12年目の児島令子氏、そして電通西日本 アートディレクターの木下芳夫氏をクリエイティブディレクターに、またイラストレーターの合田里美氏を起用し、新たなearth music&ecologyの世界観を表現した。キャッチフレーズは「愛とやる気とお金をおだいじに。」。earth music&ecologyの洋服を着用した女性のイラストは、『日常をまっすぐ生きる』をテーマに、見る人の今と重なるような物語を感じるビジュアルを目指したという。

児島氏は「女の子には、だいじにしたいものがあります。誰かへの想い。何かへのチャレンジ。そして自分そのものを。earth music&ecologyは、女の子たちがだいじにするものをだいじにしたい。この気持ちを『おだいじに』という言葉にこめました。まずは新価格『おだいじプライス』で、あした、なに着て生きていく?なのです。earth music&ecologyのコピーを担当して12年目。新たな世界を言葉にして楽しみたいと思います」と話している。

新たに同ブランドを手がけることになった木下氏は「日常を生きる女の子をまっすぐに表現する。アートディレクションする上で心がけたことです。そして言葉の世界を広げ、見る人の今と重なるような物語を感じるビジュアルにできればと思いました。そこで小説作品で多くの装丁画や挿絵を描かれている合田里美さんにイラストをお願いすることにしました」と話す。

渋谷で展開された8連貼りのポスター。

店頭で掲出しているタペストリー。

従来の価格に対し、さらに顧客が買いやすい新価格に改定すると共に、同ブランドでは今後、店頭イベントの強化、コラボレーションの拡大、ECとのオムニチャネル化を図っていく考えだ。

スタッフリスト

企画制作
電通西日本+トレードマーク
CD+C
児島令子
CD+AD+D
木下芳夫
D
安藤真理
I
合田里美
Pr
佐々木カンナ
レタッチ
鼎智幸
AE
加藤大介、柳矢一樹
製版+印刷
協同精版印刷、日光プロセス

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター