キリンビールは3月23日、会員制の生ビール定期配送サービス「キリン ホームタップ」を本格開始する。2021年内に会員数10万人を目指す。
350ミリリットルあたりの参考価格で「ホームタップ」は、ビールの2倍となる400円(税抜)と収益性の高い事業だ。2021年度に本格的な育成段階へ入る。同社の推定では、2021年の販売数量は19年比で業務用が30%減~35%減。新型コロナウイルス感染症の拡大で需要が増えた家庭内での飲用機会を拡大する狙い。一方、「一番搾り」や「本麒麟」「氷結」など主力ブランドは21年度は広告費を約40億円減らし、事業利益率の改善を図る。
「ホームタップ」の月額基本料金は3190円(税込)。定番の「一番搾りプレミアム」のほか、シーズンに合わせた限定ビールを毎月3~4種楽しむことができる。ビール1リットル入りペットボトル2本を月2回配送するコースでは5060円(税込)が追加でかかる。2017年にサービスを開始し、翌18年はサービス改良のため休止。19年から再び会員を募集していた。
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