北海道テレビ放送（以下、HTB）は5月8日より、朝の情報番組『イチモニ！』内で、ストップモーションアニメーション「onちゃんのきょうはどんなかんじ？」の放送を開始する。映像作家の廣木綾子氏（TECARAT）が監督・アニメーション制作などを務め、企画から映像制作までを太陽企画が担当した。5月8日以降、毎週土曜日に放送する。

onちゃんの人形は基本の姿・寝転がった姿・手足が伸びる姿の3タイプを製作。構造もそれぞれ異なるがゆえ、可愛らしい動きが可能となっている。©HTB 北海道テレビ放送株式会社／TAIYO KIKAKU Co., Ltd.、製作会社：HTB／TAIYO KIKAKU

本作品は、HTBのマスコットキャラクター「onちゃん」が、「羊」など北海道にまつわる小学校低学年の必修漢字を中心に、その意味や形から自由に想像し、書き順に合わせて可愛らしい踊りを披露するストップアニメーション。

“漢字には物語がある”をテーマに1文字の漢字を自由な発想でコマ撮りしていく、という制作手法「kanjigram」を確立した映像作家の廣木綾子氏が、子どもの知的好奇心の育成を目指して制作した。

漢字ごとに素材やつくり方を変えて「漢字らしさ」が出るように工夫しているという。

5月8日の初回放送をはじめ、「onちゃん」公式YouTubeチャンネルなどにも公開予定だ。