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「BOSS」と「ゴジラ」が再びコラボ、日本の映画製作陣の情熱を約2500個のドミノで表現

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サントリー⾷品インターナショナルは、映画『ゴジラ vs コング』完成を記念し、サントリーコーヒー「BOSS」と「ゴジラ」のコラボレーション企画「ゴジラ vs コングマスク」キャンペーンを開始。5月28日に、特撮WEB動画「ゴジラ・⻘き⽇の衝撃」を公開した。

これは2年前に実施した「東宝監修︕『ゴジラボスジャン』当たる!」キャンペーンに続く、第2弾コラボレーションとなる。

 
特撮WEB動画では、1930年代の外国映画における映像⾰命に刺激を受けた⽇本の映画スタッフたちが、新しい表現を模索する中で⽣まれた⽇本発の映像技術「特撮」と、今や世界中から評価される映画『ゴジラ』誕⽣の裏側を、実話をもとに描いている。

「まずは特撮の歴史を理解することからはじめました。たくさんの本や当時の写真集を取り寄せ、なるべく史実に近い形でストーリーを構築できたかと思います」と、クリエイティブディレクター/コピーライター 嶋野裕介さん。

動画のコンセプトは、「情熱のリレー」。約2500個のドミノを使い、それらが倒れ、つながる様⼦と共に、“情熱ある仕事の連鎖”を表現している。

「情熱が込められた仕事は、誰かの心を動かし、また新しい情熱的な仕事を生み出すというつながりを青いドミノで表現。映画人の想いが日本の特撮を生み出すまでを、実際の映画のリールや特撮の建物までをドミノにして映像にしました」(嶋野さん)。

本動画は1954年に公開されたシリーズ第1作「ゴジラ」でも使⽤された東宝スタジオにて、初代ゴジラスーツを用い、美術なども東宝全⾯監修のもとに撮影されている。本郷伸明監督は「嘘がない本物を撮ること」にこだわり、特にコアとなるドミノのつながりには注力したという。「中でも特撮建物までドミノにしてゴジラにつなげるのは相当難易度が高く、スタッフのみなさんの汗が生み出した映像だと思います」(嶋野さん)。

動画の最後は青いドミノが制作者たちの間を倒れていき、ゴジラが暴れるミニチュアセットの街中のシーンへ。そして、ゴジラの吐く青い光線が、BOSSの新商品「BLUE IMPACT」へとつながっていく。ワンカットで撮影された、その映像は見どころだ。キャッチフレーズは、「情熱を、焼き付けろ」。現在、特撮の様子を追ったメイキングも公開している。

 
現在サントリーコーヒー「BOSS」では、自動販売機で購⼊した人の中から抽選で、映画『ゴジラ vs コング』に登場する「ゴジラ」と「コング」の⼝元をマスクにデザインしたマスク等が当たるキャンペーンを、8月30日まで実施している。

「ゴジラ:青き日の衝撃」グラフィックポスター。

スタッフリスト

WEB動画

企画制作
電通+東宝+ギークピクチュアズ
CD
岡ゆかり
CD∔C
嶋野裕介
AD
井本善之
C
三島邦彦
D
坂本亘、佐藤祐太郎
CPr
安永翔
BPr
岩橋應
コンテンツPr
増原香絵
ゴジラPr
吉川哲矢(東宝)、石黒裕亮(東宝)
Pr
中曽根広樹
PM
岸谷叙南
監督
本郷伸明
撮影
渡邊龍平
ステディーカム
木村太郎
照明
HIGASIX
美術
荒井千枝
特機
釜田友也
DIT
永尾真也
CG
桑原雅志
編集
遠藤文仁(オフライン)、沼田健作(オンライン)
カラリスト
亀井俊貴
音楽
ノダマサユキ
SE
安江史男
MIX
川瀬加奈
大道具+ST+HM
東宝映像美術
CAS
立田大
スーツアクター
齊藤謙也
NA
浅見和哉

 

グラフィック

CD
嶋野裕介
AD
井本善之
C
三島邦彦
D
坂本亘、佐藤祐太郎
Pr
吉崎千佐子、野々村雅史
撮影
広光
レタッチ
川野美緒

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター