講談社は6月28日から7月4日にかけ、漫画『はじめの一歩』(講談社)の交通広告6種類をJR渋谷駅に掲出した。
『はじめの一歩』は『週刊少年マガジン』(講談社)の漫画で、今年で連載33年目を迎える。今回の広告は、7月1日からの『はじめの一歩』電子版の発売を告知するものだ。
キャッチコピーは、電子化という二度目のスタートにちなんで、「にどめの一歩」。漫画の大ファンだというお笑いコンビ「かまいたち」の山内健司さんが、作品に出てくる必殺技「デンプシーロール」「ドラゴンフィッシュブロー」などを再現したビジュアルだ。
企画をした電通のクリエイティブディレクター 郡司音さんは、「作品の熱烈なファンでもある山内さんに『必殺技』を再現してもらうことで、作品を読んだ時の興奮を表現しました。撮影時は相手役にボクサー経験があるモデルを呼び、プロの視点も取り入れながら世界観へのリスペクトとユーモアの両立を目指しています」とコメント。
ターゲットは『はじめの一歩』を雑誌や単行本で読んでいた人々、サブターゲットは同作を知っているけど読んだことのない人たち、と設定した。
撮影の数週間前、各所で報じられたとおり山内さんが新型コロナウイルスに感染したが、打ち合わせはすべてオンラインで実施。衣装合わせなどは、自身の姿をスマートフォンで「自撮り」してもらう形で準備を進めていった。
公開後、SNSでは「元気が出た」「駅で笑ってしまった」など好意的な反応が集まっている。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+アドブレーン+アマナ
- CD
- 郡司音
- AD
- 勝村秀樹
- C
- 串大輝、平澤巧
- D
- 齊藤健太、畝本沙絵、吉本実奈美
- Pr
- 朝鍋健太郎、佐々木雄也、篠原涼、関口拓真
- 撮影
- 松栄憲太
- CG
- 中村要
- AE
- 青井渉、海老根馨一
- 製版+印刷
- 西原喜之
- 出演
- 山内健司
- 掲出
- 6月28日~7月4日
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター
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