スナック(お菓子)の定期便サービスを展開するスナックミー(東京・中央)は9月1日から、ポップアップストア「snaq.me Select Shop」を銀座ロフトの1階に出店している。
「snaq.me」とは、2016年にスタートしたD2Cのサブスクリプションサービス。2週間か4週間に1度、約100種類のオリジナルのスナックの中から、食べきりサイズで8種類が届く。届くスナックの種類は事前にユーザーが受ける「パーソナライズおやつ診断」の結果によって決まり、ユーザーが指定することはできない。毎回届いたスナックのフィードバックを入力することで、よりユーザーの嗜好に合ったものが届くようになるしくみだ。
今回のポップアップストアでは、人気の焼き菓子やチップスなど通常は定期便でのみお届けしているおやつ50種類を200円(税込み)で販売。定期便とは別にオンラインで販売している、ジャーキー「JQ」シリーズや、規格外商品をアップサイクルさせた「Up」シリーズなど24種類も用意した。
Snaq.meがポップアップストアを開催するのは、今年2月2日から14日にかけて実施した渋谷ロフト1階でのポップアップストアに次ぐ2回目。今回開催に至った経緯を、同社PR担当の地曵美乃里氏はこう説明する。
「当社ではこれまで、少なくとも年に2回は、既存のユーザーとのコミュニケーションを主な目的としたオフラインイベントを実施してきました。しかしコロナ禍のため開催することができず、今回ポップアップストアという形で開催するに至りました。前回の開催時は、サービスを未体験の方々に向けて、サービスを疑似体験できる形式にしましたが、今回は既存のお客さまのために、過去の人気のおやつを集め、品ぞろえを自由に楽しんでいただける“セレクトショップ”形式にしています」。
その他、「定期購入を始める前に商品を試せたらもっと早く申し込んでいた」など、既存のユーザーからの開催を希望する声に応える狙いもある。
期間中の売上目標は特に設けていないが「より多くの銀座ロフトのお客さま、既存のお客さまに来店いただけたら嬉しい」と、地曳氏。
開期は9月22日までを予定している。
【関連記事】「snaq.me」の「ユーザーとの距離を縮める体験デザイン」(月刊『ブレーン』2021年5月号 「ユーザーの心を動かす D2Cブランドのデザイン戦略」特集より)はこちらから。
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