ビール酒造組合と発泡酒の税制を考える会は9月15日、2026年のビール、発泡酒、新ジャンルの税額一本化を控え、価格変更に伴う飲用意向についての調査結果を発表した。20円値上げとなった場合、いわゆる「第3のビール」と呼ばれる新ジャンル商品について、49.8%が、「飲む量が減る」と回答した。
ビールの飲む機会について、2020年と比較すると、「変わらない」とした人が最も多く、59.6%。「増えた」は20.7%、「減った」は19.7%となった。「増えた」理由は「家でゆっくりすることが増えた」が87.9%と大勢を占めた。世代別で「増えた」割合が最も多かったのは20歳代で32.7%だった。
「減った」理由は「つきあいが減った」(51.8%)、「他の酒類を飲むようになった」(37.1%)、「価格が上がった」(18.8%)などが挙がった。世代別で「減った」と答えた人が多かったのは50歳代で24.9%だった。
新型コロナウイルス感染症拡大前の19年との比較でも「変わらない」が55.5%で半数超えとなり、「減った」は22.5%、「増えた」は22.0%だった。世代別では2020年と21年の比較同様、「増えた」が最も多いのが20歳代、「減った」が最も多いのが50歳代だった。
「ビールを飲んでいる理由」として、「ビールの広告・宣伝が好きだから」を挙げた人は、全体で6.0%。世代別では30歳代が最も多く、10.6%となった。最も少ないのは60歳代だった。
調査はことし5月25日〜31日にかけて実施したもので、有効回答数は1000人。
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