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デザイン視点から大阪・関西万博を検討するコミッティに、齋藤精一氏らクリエイターが参加

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2025年日本国際博覧会協会は、12月3日に「Expo Outcome Design Committee」を設置した。

これは、実装すべき未来社会の姿をデザインの視点から検討することを目的としたコミッティで、さまざまなデザインの領域で活動するメンバーが集まった。

本コミッティでの議論の結果を受けて、会場内外で実装を目指す分野や実装された姿を構想としてまとめるとともに、大阪・関西万博にむけ構想を具体化するために必要な取り組み等について検討し、実践につなげていく。

本コミッティの代表を務めるのは、大阪・関西万博 PLLクリエイターである齋藤精一氏(アブストラクトエンジン代表取締役、パノラマティクス主宰)。

PLLクリエイターとは、本万博のコンセプトである「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」(PLL)の実現を目的として活動する役割を担うクリエイターで、齋藤氏ははこれまでにPeople’s Living Lab(PLL)促進会議などに参加している。

そして、本コミッティには下記のメンバーが参加する。

内田友紀  リ・パブリック シニアディレクター、YET代表
倉本仁   ジンクラモトスタジオ 代表取締役
小西利行  POOL CEO
関治之   コード・フォー・ジャパン 代表理事
永山祐子  永山祐子建築設計 取締役
服部滋樹  社デコラティブモードナンバースリー 代表取締役
原田祐馬  UMA design farm 代表取締役

またコミッティの運営には、日本デザイン振興会が協力をする。

今後、コミッティでの議論をさらに発展させるために、あらたなメンバーに加わってもらうことも検討している。また議論の結果は、2022年春頃に公表予定だ。