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斎藤佑樹氏の広告観 野球の魅力を広める切り口を増やしたい

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今季限りでプロ野球選手を引退した斎藤佑樹氏。学生時代からメディアとの接点を多く持ってきた斎藤氏は、メディアや発信することについてどう考えるのか。今後の挑戦についても話を聞いた。

※本記事では12月1日発売の月刊『宣伝会議』1月号掲載の連載企画「私の広告観」の一部を掲載しております。

支えとなった恩師の“言葉”「その姿を見せ続ける使命がある」

北海道日本ハムファイターズ(以下、ファイターズ)で11年間活動した斎藤佑樹氏が、今季をもってプロ野球選手を引退した。
10月17日に開催されたファイターズの本拠地、札幌ドームでのオリックス・バファローズとの対戦に引退試合として登板。試合後には引退セレモニーも行われ、多くの仲間とファンに見送られて現役生活に幕を閉じた。

斎藤氏は、2006年に行われた第88回全国高等学校野球選手権大会にて、早稲田実業学校高等部のエースとしてチームを牽引。優勝へと導いた。また、試合中にハンカチで汗を拭う姿から「ハンカチ王子」の愛称で親しまれ、流行語大賞トップ10にもノミネートされるほどの話題となった。

そんな斎藤氏は、長くアスリートとして活動する中で、“言葉”に支えられるシーンも多かったと話す。

「特に、栗山監督(前・北海道日本ハムファイターズ監督の栗山英樹氏)の言葉には、いつも支えられてきました」と斎藤氏。
その言葉とは、「泥だらけになって、がむしゃらになって。最後まで。その姿を見せ続ける使命が佑樹にはある。今はつらいかもしれないけれど、頑張りなさい」というもの。

「プロとして活動した11年間、何度もこの言葉をかけていただき、結果が出なくてつらい時や、マウンド上などで思い出してパワーをもらっていました。引退試合で投げ終わり、ベンチに戻った際に、『これが、佑樹が見せ続けた姿だよ』と言っていただいた時は、感動で涙が出ましたね」と話す。

引退を決意し、現役生活を終えた今、接してきた言葉たちを振り返り、改めて言葉の重要性を強く感じているという。

Instagramを開始 現在の自分ならではの発信を

2014年に斎藤氏は、北海道スバルのテレビCM「ジブンらしさ」篇(北海道限定で放送)に出演したこともある。演技経験がないため、戸惑うことも多かったと話すが、たくさんのクリエイターが真剣に臨む撮影現場の様子などが印象に残っているという。

斎藤氏11月1日にInstagramアカウントを開設。今季限りでファイターズの監督を退任した栗山英樹氏への思いも投稿された。

―斎藤氏がメディアについて考えること、そして今後実現したいこととは?本記事の続きは、12月1日発売の月刊『宣伝会議』1月号で読むことができます。
詳細はこちらから。

月刊『宣伝会議』1月号

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